臨時国会に冒頭解散→総選挙は、さすがに国民を馬鹿にしている

急遽、衆議院解散風が吹き始めた。しかも、突風だ。

臨時国会に冒頭解散をして、そのまま選挙戦に突入というシナリオ。さすがに、国民を馬鹿にしているとしか言いようがない。

衆議院の解散権は総理大臣の専権事項のように言われているが、勝手にそれを行使していいとは、どこにも書いていない。逆に憲法違反の疑いもある。憲法には、内閣不信任案が可決したとき、としか書いていない。

僕個人としては、内閣不信任案が否決されても解散していい、とすればいいと思っている。そうすれば、野党も馬鹿みたいに審議を遅らせることが目的で、否決される不信任案を乱発はできないだろう。お互いに覚悟をもってやれ、と言いたい。

百歩譲って、解散をその判断のみでしていいのは、国民に審判を仰ぐ重要なイシューがあるときのみだ。今回は、消費税増税の使い道を変えるから、その審判? それで、解散して信を問うことか? 取ってつけたようにしか思えない、というか、間違いなくそうだろう。

消費増税は2019年10月(確か)だから、任期満了の時の選挙(2018年、9月?)でよくね? そんな、思い立ったように急にやることか?

イギリスも首相の解散権を縛り、国会議員(実質一院制みたいなものだから、下院のみ)の3分の2以上の賛成があった時に解散していいことにした。ん? 今は与党で衆議院議員が3分の2いるから、できないこともないか、、と言っても、それを衆議院で諮る必要はある。

そうしなければ、与党は4年間のうちに勝てそうなタイミングでのみ解散を行い、いつまでも、政権交代が行われず、国民の機会を奪うことになる。とは言っても、野党第一党が、センスがあまりにないから彼らにやらせたいとも思わないのだが、、、

だから、今のうちに解散してしまえ、ということなのだろうが、それはあまりに身勝手だ。小池新党の準備が整う前に、元民進党の山尾議員の不倫問題、などなど、今やった方が有利だと思うから、突然の解散へと傾いたのだろう。しかーし、じゃあ、内閣改造はなんだった? する必要もなくない? そんで、支持率が少し回復したから?

僕個人は、何度も言うが、安倍総理との深い親交があり、個人的には応援している。でも、それとこれとは別だ。それこそ、傲慢だと思う。

逆に野党にとって、解散してくれるというのは、千載一遇のチャンスのはず。それ以外に政権交代するチャンスはないのだから。しかし、民進党においては、離党者はごろごろ出るは、党首には昔に出ていた名前です、の人しか選べず、センスのかけらもない。

どちらを選ぶか、ではなく、どちらがダメか、を選ぶ選挙だ。。。