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経世論研究所
所長/経済評論家

三橋貴明 みつはし たかあき

東京都立大学(現:首都大学東京)経済学部卒業。外資系IT企業、NEC、日本IBMなどを経て2008年に中小企業診断士として独立した。2007年、インターネット上の公表データから韓国経済の実態を分析し、内容をまとめた『本当はヤバい! 韓国経済』(彩図社)がベストセラーとなる。その後も意欲的に新著を発表。単行本執筆と同時に、雑誌への連載・寄稿、各種メディアへの出演、全国各地での講演などに活躍している。

日銀”総括”の矛盾 デフレ脱却は可能か?

日銀”総括”の矛盾 デフレ脱却は可能か?

2016年9月20・21日の金融政策決定会合において、日本銀行は、「目で見る金融緩和の『総括的な検証』と長短金利操作付き量的・質的金融緩和」というレポート...

三橋貴明が説く 今さら聞けない経済学

2016.11.10

新たに計画された経済対策 事業規模28.1兆円の正体

新たに計画された経済対策 事業規模28.1兆円の正体

安倍政権が閣議決定した「未来への投資を実現する経済対策」。”28.1兆円の事業規模”といわれているが、実態が見えてこない。経済対策...

三橋貴明が説く 今さら聞けない経済学

2016.9.12

2020年東京五輪の経済効果

2020年東京五輪の経済効果

2020年、東京五輪が開催される。15年12月、日本銀行はその影響で、日本の実質GDPが年に0.2%~0.3%押し上げられるという試算を発表した。本稿では...

三橋貴明が説く 今さら聞けない経済学

2016.7.11

人手不足と資本主義

人手不足と資本主義

少子高齢化により、生産年齢人口対総人口の比率が低下することで、我が国はいよいよ”超人手不足”の時代に入りつつある。だがしかし、人手...

三橋貴明が説く 今さら聞けない経済学

2016.5.10

3つのマイナス金利

3つのマイナス金利

2016年1月29日、日本銀行が「マイナス金利政策」に踏み切った。10日後、”10年物国債金利の利回りがマイナス金利”に。さらに、...

三橋貴明が説く 今さら聞けない経済学

2016.3.10

Made in Chinaが無くなる日~生産性と単位労働コスト

Made in Chinaが無くなる日~生産性と単位労働コスト

生産コストの安さを武器にしてきた中国の「単位労働コスト」が、日本を上回ったことが話題になっている。さて、「単位労働コスト」とは何だろうか。 産業革命に見る...

三橋貴明が説く 今さら聞けない経済学

2016.1.12

多くの日本人がしている経済力についての間違った思い込み

多くの日本人がしている経済力についての間違った思い込み

多くの日本国民は”経済力”について、”おカネの量”であると間違った思い込みをしている。そもそも”...

三橋貴明が説く 今さら聞けない経済学

2015.11.10

経済はなぜ成長するのか

経済はなぜ成長するのか

日本国民の多くは”経済成長”、すなわちGDP(国内総生産)拡大の理由を”人口増”あるいは”輸出...

三橋貴明が説く 今さら聞けない経済学

2015.9.10

量的緩和の意味

量的緩和の意味

5月29日。総務省が2015年4月の消費者物価指数を発表した。日銀のインフレ目標の指標であるコアCPIは、0.3%。しかも、消費税増税の残滓が0.3%ある...

三橋貴明が説く 今さら聞けない経済学

2015.7.10

なぜインフレ率は上昇しないのか?

なぜインフレ率は上昇しないのか?

2013年4月に黒田東彦元財務官が日本銀行総裁に就任。副総裁となった岩田規久男教授の「コミットメントと期待インフレ率」理論に基づき、2年間でインフレ率を2...

三橋貴明が説く 今さら聞けない経済学

2015.5.11

生産性向上のミクロとマクロ

生産性向上のミクロとマクロ

今回は「生産性」である。企業というミクロレベルにとって、コストカットや生産性向上は常に正しいが、国民経済というマクロレベルから見ると、必ずしもそうはならな...

三橋貴明が説く 今さら聞けない経済学

三橋貴明

2015.3.10

ビジネスと「国民経済」

ビジネスと「国民経済」

ノーベル賞経済学者のポール・クルーグマン教授が、「現代ビジネス」のコラムで「お金の面で成功しているということは、経済が実際にどう動くかを知っているというこ...

三橋貴明が説く 今さら聞けない経済学

2015.1.13