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経世論研究所
所長/経済評論家

三橋貴明 みつはし たかあき

東京都立大学(現:首都大学東京)経済学部卒業。外資系IT企業、NEC、日本IBMなどを経て2008年に中小企業診断士として独立した。2007年、インターネット上の公表データから韓国経済の実態を分析し、内容をまとめた『本当はヤバい! 韓国経済』(彩図社)がベストセラーとなる。その後も意欲的に新著を発表。単行本執筆と同時に、雑誌への連載・寄稿、各種メディアへの出演、全国各地での講演などに活躍している。

理想の税制

理想の税制

経済学者たちが思い描く理想の税制とは、法人税ゼロ、所得税ゼロ、税金は「人頭税」のみという組み合わせである。とはいえ、現実には民主主義国において人頭税を導入...

三橋貴明が説く 今さら聞けない経済学

2014.11.10

第6回:インフレ対策とデフレ対策

第6回:インフレ対策とデフレ対策

経済政策には「インフレ対策」と「デフレ対策」の2種類しかない。両政策はいずれも善でも悪でもない。すべての政策の善悪を決めるのは”タイミング&#...

三橋貴明が説く 今さら聞けない経済学

2014.9.10

第5回:安全保障と利益追求

第5回:安全保障と利益追求

国民の生命と財産を守る安全保障の強化と、企業の利益追求をいかに両立させるべきか。安全保障が脆弱な国では、企業はビジネスの拡大が困難になる。逆に、安全保障強...

三橋貴明が説く 今さら聞けない経済学

2014.7.10

第4回:実質賃金の問題

第4回:実質賃金の問題

一部の大手企業にとって福音となる実質賃金の下落は、マジョリティである日本国民にとっては「貧困化」だ。安倍政権が日本国民の実質賃金の上昇ではなく、一部企業の...

三橋貴明が説く 今さら聞けない経済学

2014.5.12

第3回:中央銀行はお金の行き先を管理できない

第3回:中央銀行はお金の行き先を管理できない

中央銀行が行う金融緩和は、マネーが市中に放出されるが、その行き先は指定できない。デフレ下では、設備投資や消費に回りにくく、需要刺激策が必要だ。ダブついたマ...

三橋貴明が説く 今さら聞けない経済学

2014.3.10

第2回「デフレは貨幣現象か?」

第2回「デフレは貨幣現象か?」

規制緩和をして競争を則せば、当然デフレギャップが拡大する。デフレ脱却と規制緩和は矛盾をはらむことになる。貨幣を供給すればマネーストックは拡大するが、消費財...

三橋貴明が説く 今さら聞けない経済学

2014.1.10

第1回:「アベノミクスの不整合」

第1回:「アベノミクスの不整合」

「経済学」と聞くと、小難しい学問のようだが、実際の経済は机上の空論では動かない。ここでは、空論ではなく、実践を使い、より分かりやすく経済を解説していく。実...

三橋貴明が説く 今さら聞けない経済学

2013.11.11