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作家

佐藤 優 さとう まさる

写真/片桐 圭

作家・元外務省主任分析官。1960年生まれ。同志社大学神学部、同大学院修了後、85年外務省入省。モスクワの日本大使館、外務本省国際情報局に勤務したが2002年に逮捕。09年6月有罪が確定し、失職。その後、作家として活躍する。

共鳴する悪意~パリ連続テロ事件後の国際情勢

共鳴する悪意~パリ連続テロ事件後の国際情勢

130人の犠牲者を出したパリ同時多発テロ以降、「イスラム国」(IS)に報復する国々がまた出てきた。これでは負の連鎖は止まらない。佐藤優氏は、日本人がかかわ...

世界を読むチカラ~佐藤優が海外情勢を解説

2016.1.12

プーチン露大統領の来日延期 深まらない日露関係

プーチン露大統領の来日延期 深まらない日露関係

米露間の緊張が、近い将来に解決する可能性がまったくない状況であるにもかかわらず、米露両方に良い顔をし”コウモリ外交”を行う日本。そ...

世界を読むチカラ~佐藤優が海外情勢を解説

2015.11.10

対中国の外交戦略の鍵

対中国の外交戦略の鍵

国連事務総長・潘基文事務総長を操り人形化して、史実を無視した神話作りを行う中国。なりふり構わない中国の戦略にあきれもするが、それでも対抗しなければならない...

世界を読むチカラ~佐藤優が海外情勢を解説

2015.9.10

北朝鮮の生き残り戦略

北朝鮮の生き残り戦略

対米と核という共通の目的をもった友国イランとともに、なにやら怪しい動きをみせている北朝鮮。さらに「イスラム国」への対策のためオバマ政権の思惑も絡み、北朝鮮...

世界を読むチカラ~佐藤優が海外情勢を解説

2015.7.10

実際は大したことはない 米国とキューバの国交正常化

実際は大したことはない 米国とキューバの国交正常化

アメリカとキューバの首脳会談が行われたのは59年ぶりで、日本でも大きく報道された。期間の長さもあって、歴史的な大転換だと報じられたが、実態は果たしてどうな...

世界を読むチカラ~佐藤優が海外情勢を解説

2015.5.11

イスラム国は新しい国の建設を本気で考えている

イスラム国は新しい国の建設を本気で考えている

フランスの週刊紙襲撃、邦人人質殺害、ヨルダンパイロット殺害……相次ぎ報道されるイスラム国によるとされるテロ。多国から参加する戦闘員...

世界を読むチカラ~佐藤優が海外情勢を解説

2015.3.10

エボラ出血熱

エボラ出血熱

報道が収まってきたので、エボラ出血熱は沈静化したように思えるが、実はその患者数は増えている。有効な治療法を確立しているわけではないので、今後パンデミックに...

世界を読むチカラ~佐藤優が海外情勢を解説

2015.1.13

イスラム国

イスラム国

作家・元外務省主任分析官の佐藤優氏が、独自の視点で海外情勢を解説。初回のテーマは「イスラム国」だ。 イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」の一員に、日本...

世界を読むチカラ~佐藤優が海外情勢を解説

2014.11.10

第6回:『聖書』

第6回:『聖書』

名著解説のラストは、世界一のベストセラー本である聖書。本書の内容を映像化した作品も多いため、キリスト教信者でなくとも知っている方もいるはず。世界の始まりや...

佐藤優の名著解説

2014.9.10

第5回:『菊と刀 日本文化の型』ルース・ベネディクト

第5回:『菊と刀 日本文化の型』ルース・ベネディクト

そもそも、「日本人」「アメリカ人」を一つの括りにして論じること自体に無理はないか? 異質の文化が入ってこない時代であればいざ知らず、多様な価値観が存在する...

佐藤優の名著解説

2014.7.10

第4回:『それから』夏目漱石

第4回:『それから』夏目漱石

明治の文豪・夏目漱石。千円札の肖像にもなるほど、日本人には馴染み深い。このほど、彼が勤めた朝日新聞で復活連載された『それから』は映画化もされた有名な小説だ...

佐藤優の名著解説

2014.5.12

第3回:『白鯨』ハーマン・メルヴィル

第3回:『白鯨』ハーマン・メルヴィル

Twitterでイルカの追い込み漁を批判したケネディ駐日米国大使。しかし、かつて米国の小説「白鯨」では鯨を獰猛な敵として描いている。名著を読むと、価値観や...

佐藤優の名著解説

2014.3.10