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株式会社Strategic Intelligence代表取締役社長CEO/一般社団法人日本カウンターインテリジェンス協会理事/株式会社ノンマドファクトリー 社外顧問/清和大学講師(非常勤)/岐阜女子大学南アジア研究センター特別研究員

和田大樹 わだ だいじゅ

研究分野としては、国際政治学、安全保障論、国際テロリズム論、経済安全保障など。大学研究者として安全保障的な視点からの研究・教育に従事する傍ら、実務家として、海外に進出する企業向けに地政学・経済安全保障リスクのコンサルティング業務(情報提供、助言、セミナーなど)を行っている。特に国際テロリズム論を専門にし、アルカイダやイスラム国などのイスラム過激派、白人至上主義者などテロ研究を行う。テロ研究ではこれまでに内閣情報調査室や防衛省、警察庁などで助言や講演などを行う。所属学会に国際安全保障学会、日本防衛学会、防衛法学会など。多くのメディアで解説、出演、執筆を行う。 詳しい研究プロフィールはこちら

大国よ、グローバルサウスの声を聞け 米中露の対立激化に途上国が不満と警戒

大国よ、グローバルサウスの声を聞け 米中露の対立激化に途上国が不満と警戒

ウクライナ戦争や米中関係悪化など、北半球では大国による紛争や対立が後を絶たない。それにしびれを切らしたのか、南半球を中心とする途上国、いわゆるグローバルサ...

2023.6.23

韓国ユン政権の政策転換と日中韓の関係構図の変化

韓国ユン政権の政策転換と日中韓の関係構図の変化

5月7日に岸田文雄首相は韓国を訪問し、ユン・ソンニョル(尹錫悦)大統領と会談。相互往来を12年ぶりに再開させることで一致した。これにより、日韓の首脳が年1...

2023.5.25

貧相なロシア戦勝記念日に悲惨な軍の実態……追いつめられるプーチン

貧相なロシア戦勝記念日に悲惨な軍の実態……追いつめられるプーチン

2022年2月に始まったロシアによるウクライナ侵攻。両国共に真っ向から対立する状況が続いてきたが、ここにきてロシアの“弱体化”があらわになってきた。国家の...

2023.5.25

米中半導体摩擦規制に巻き込まれる日本 “政冷経熱”は終わるのか

米中半導体摩擦規制に巻き込まれる日本 “政冷経熱”は終わるのか

軍事兵器のみならず日常で使うクルマ、スマートフォン、パソコン、デジタルカメラ、エアコン、炊飯器などにも使われている半導体は、今や社会のインフラも支える存在...

2023.4.19

岸田政権がグローバルサウスを重視するワケ

岸田政権がグローバルサウスを重視するワケ

5月19~21日にG7サミットが広島で開催される。ホスト国である日本は、広島開催であることからも核兵器廃絶やウクライナ支援を継続する姿勢を示すことになるだ...

2023.4.18

対日関係改善を図る韓国・ユン政権、元徴用工問題解決策発表から見える3つの背景

対日関係改善を図る韓国・ユン政権、元徴用工問題解決策発表から見える3つの背景

第二次世界大戦中、日本の統治下にあった朝鮮で、日本企業に徴用されたとする韓国人とその遺族が起こした訴訟問題、いわゆる「元徴用工問題」。戦後、韓国の外交カー...

2023.3.16

ロシアを利する和平案提示も肯定はせず…ウクライナ戦争における中国の思惑

ロシアを利する和平案提示も肯定はせず…ウクライナ戦争における中国の思惑

2月24日に中国が発表したウクライナ戦争和平交渉提案。その内容と背景からは中国とロシアの複雑な関係が透けて見える。ロシアと距離を取りつつも離反しない中国の...

2023.3.14

開戦から1年、ウクライナ戦争と日本企業 政治と経済のジレンマ

開戦から1年、ウクライナ戦争と日本企業 政治と経済のジレンマ

ロシアによるウクライナ侵攻から1年が経過した。2月20日、アメリカのバイデン大統領が事前予告なしに、ポーランドから陸路でウクライナ入りし、10時間の電車移...

2023.2.25

半導体の対中輸出規制と安全保障

半導体の対中輸出規制と安全保障

日本は「Yes」と答えるほかなかった 米中対立が続くなか、昨今半導体をめぐって米中の間で火花が散っている。中国商務省は2月22日、日本が2国間の経済・通商...

2023.2.24

2023年の世界10大リスク	を分析する

2023年の世界10大リスク を分析する

2023年も地政学リスク分析を専門にする米コンサルティング会社ユーラシア・グループが「世界10大リスク」を発表した。1位は「世界で最も危険なならず者国家」...

2023.1.31

いかに米中デカップリングを実現するか 日本外交の課題

いかに米中デカップリングを実現するか 日本外交の課題

米中対立のなかで、日本も生き抜いていく戦略を模索しなければならない。日本の国益を維持するため、どこまで日本自身で米中デカップリングをしていけるかは、米中と...

2023.1.31

2022年の国際情勢のから日本が学ぶべきこと

2022年の国際情勢のから日本が学ぶべきこと

ロシアの侵攻によって国際政治は新たな局面を迎えた 2022年も世界情勢は大きく動いたが、やはり最も世界を震撼させたのは2月24日、ロシアがウクライナに軍事...

2022.12.30