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和田眞 わだまこと

徳島大学名誉教授、東京理科大学非常勤講師、たまプラーザがん哲学外来カフェ代表。元徳島大学副学長(教育担当)・理事。元4大学で非常勤講師。元学童保育支援補助員。1946年千葉県生。青山学院大学理工学部化学科卒業、同修士課程修了。東洋醸造(現、旭化成)研究員、東京大学研究生、東京工業大学助手(理学博士)、米国パデュー大学とカリフォルニア工科大学博士研究員を経て、広島大学助手、講師。徳島大学助教授、教授、総合科学部長、2012年3月定年退職。専門は化学(有機合成化学)。教育、生と死、超高齢多死社会、文明の危機に関する拙文執筆(月刊誌インテリジェンスレポート、月刊誌看護展望、日本安全保障・危機管理学会など)と講演(かわさき市民アカデミー、NPO法人東葛・生と死を考える会、東京ビハーラがん患者・家族語らいの会など)。著書に「定命 父の喪・母の喪―息子が遺してくれた生き直す力―」文芸社。横浜市在住。

2021年ノーベル化学賞「不斉有機触媒の開発」を、身の回りの生活に関連させて解説を試みる

2021年ノーベル化学賞が、「不斉有機触媒の開発」の業績に対し、ベンジャミン・リスト(マックスプランク石炭研究所/北大化学反応創成研究拠点・ICReDD)...

2021.10.20

プラスチックごみ削減に加速 企業&自治体の取り組み

プラスチックごみ削減に加速 企業&自治体の取り組み

プラスチックが開発されてほぼ100年、軽くて丈夫、安価に作れることから大量生産・大量消費・大量廃棄が常態化し、プラごみが世界中で大きな社会問題になっていま...

2021.10.14

二酸化炭素と水素から都市ガスを生成 親炭素技術「メタネーション」とは

二酸化炭素と水素から都市ガスを生成 親炭素技術「メタネーション」とは

2050年までに実質ゼロの「脱炭素」を宣言した日本。この用語は身の回りの生体も含めた多くの物質が炭素を骨格としてできあがっていることを考えると適切な語では...

2021.9.16

次世代エネルギー「水素」と「人工光合成」で温室効果ガス完全ゼロへ

次世代エネルギー「水素」と「人工光合成」で温室効果ガス完全ゼロへ

世界が二酸化炭素(CO2)など温室効果ガスの排出を“実質ゼロ”にする動きを加速しています。日本も、2050年の“実質ゼロ”をやっと掲げました。 “実質ゼロ...

2021.2.26

脱炭素に向けて、CO2を活用する「親炭素」時代へ

脱炭素に向けて、CO2を活用する「親炭素」時代へ

「脱炭素」、「カーボンニュートラル」、「カーボンゼロ」の潮流が世界を駆けめぐり、各国はその成果を競い合っています。我が国も、やっと菅首相が昨年10月末、「...

2021.1.28

食中毒や次亜塩素酸も…生活に関わる「化学」に関心を

食中毒や次亜塩素酸も…生活に関わる「化学」に関心を

化学・化学技術の進歩により、人類の生活は格段に便利になり豊かな生活を享受し、身の回りは多くの化学製品や化学物質で溢れています。これらの恩恵を受けつつも、し...

2020.10.21

不便益になじむ温故知新の「新しい生活」

不便益になじむ温故知新の「新しい生活」

現在起こっているコロナパンデミックは、医学・医療や科学だけでは解決できない厄介な問題を多く抱えています。緊急事態宣言の発出、社会生活が制限され、経済状況が...

2020.8.6

レジ袋有料化の本当の狙いとは?

レジ袋有料化の本当の狙いとは?

7月1日から日本でもレジ袋の有料化がやっと始まりました。他国ではすでに有料化され、あるいは使用禁止になっている国もありますので、今回の我が国の措置は遅かっ...

2020.7.9

コロナ革命か? 9月入学は社会を変える

コロナ革命か? 9月入学は社会を変える

新型コロナウイルス拡散が止まらず学校の休校が長引いている。保育園、幼稚園、学童保育、小学校、中学校、高等学校、専門学校、大学まで、様々な形で影響が出ている...

2020.5.13