一強多弱時代
どこへ行くのか、安倍政権
退陣から数年を経て、2012年12月に改めて発足した安倍政権は、経済再生としてアベノミクスを仕掛け、安全保障関連法を施行、その後も勢力を強め、いまや自民は”安倍一強”の態勢に。安倍総理は、在任中に「改憲」の発議と国民投票までこぎ着けることを目指しているが、自民党だけで発議に必要な3分の2を確保するのは難しい。連立の公明党をはじめどこが「改憲」に加わるのか。そして、”多弱”と揶揄される野党は今後、どう動くのか。夏の参議院選挙で解禁になる18歳選挙権引き下げも踏まえ、これからの安倍政権を占う!