子育ての“当事者”は誰?
事件を事件で片づけないために
児童虐待、児童相談所の建設、仕事と育児の両立、社会福祉など、昔と比べて子育てに関する問題が顕著になった。なぜ? もしかしたら、核家族化が進行したことによる閉鎖感や、蔓延する自己責任論も要因のひとつかもしれない。これらはもはや一家庭ではなく、社会全体で考えるべき問題ではないだろうか。
気軽さの無い社会での子育ては息苦しい【児童虐待を取材してきたルポライター杉山春さんインタビュー】
数年前と比べて、明らかに多くの「虐待」が取り上げられるようになった。非道な虐待親が糾弾される様子に溜飲を下げつつも、親としては少し息苦しい。でも、その理由...
杉山 春
2019.3.29
怒りを捨て、自分と同様に子どもを尊ぶ【児童虐待はなぜ起きるのか】
平成29年度の全国児童相談所における児童虐待相談対応件数は過去最多で、統計を取り始めた平成2年度から27年連続で増加しています。また、昨年一年間に全国の警...
急がば坐れ!~全生庵便り
2019.3.22
行政の説明不足と地元民の理解不足で行き詰まる港区児相問題
東京・港区に建設予定の「(仮称)港区子ども家庭総合支援センター」について、12月14日・15日、区内在住・在勤・在学の人たちに向けた説明会が行われた。前回...
2018.12.19