政経電論12号
第12号は、劇団四季を大特集。カリスマ演出家で創業者の浅利慶太氏から演劇帝国を受け継いだ吉田社長に、カリスマのいない劇団を今後どう経営していくかを聞くほか、最新作『アラジン』の舞台裏などを通して演劇界では特異な“四季システム”をひもとく。また、五輪特需やインバウンドといった好材料に囲まれた日本の旅行業界の実状、橋下氏が離党した維新の党の再分裂、今世紀最大の大型上場といわれる郵政上場の陰でささやかれる西室社長の利益相反などに迫る。佐藤優氏や三橋貴明氏も好評連載中。
新生 劇団四季 国民的ミュージカルの舞台裏
日本を代表するミュージカル劇団・劇団四季。年間3000ステージを公演し、観客動員数は300万人、売上は200億円以上をたたき出す。普通の劇団じゃ考えられな...
2015.9.10
C&IホールディングスCEO 村上 絢 私には村上の意地がある
旧村上ファンドの村上世彰さんの長女・絢さんが率いるC&Iホールディングスが、電子部品商社の黒田電気とのプロキシーファイトで敗れた。その差はわずかだ...
村上 絢
佐藤尊徳
2015.9.10
“劇団四季の心臓部” 「四季芸術センター」に潜入!
神奈川・あざみ野にある「四季芸術センター」。大学のような大規模な施設には、運営機能をはじめ、稽古場や衣裳部、図書室、食堂までが揃う。数々の名作を生み出して...
2015.9.10
インバウンド2000万人は観光産業にとって毒か、良薬か?
少子高齢化と人口減少で消費が冴えず不景気――。この負のスパイラルから抜け出すカンフル剤よろしく”2020年までにインバウンド(訪日外国人旅行者...
2015.9.10
チケット発売初日で20万枚超 『アラジン』の舞台裏
一般発売されたチケットの初日販売枚数が20万枚を超え、1年先まで完売するほどの人気を誇る最新作『アラジン』。第5作目となるディズニーミュージカルの舞台裏に...
瀧山久志
2015.9.10
劇団員が語る 劇団四季に所属するということ―それでも四季で演じたい
劇団四季に所属すれば安定収入が得られ、舞台一本で生活できるといわれている。夢のような境遇だが、一方で制約も。俳優として四季に所属することの意義を探った。 ...
2015.9.10
上場の陰で囁かれる日本郵政・西室社長の利益相反
日本郵政の西室社長は、かつて、不適切会計問題で世間を騒がす東芝の社長も務めていた。11月上旬に日本郵政グループの大型上場を控えるなか、ここ最近、西室氏は東...
2015.9.10
通算公演回数1万回突破!『ライオンキング』と歩んだ17年
2015年7月15日に通算公演回数1万回に達した「ライオンキング」。観客総数も1千万人を超えるロングラン公演の代名詞だ。1998年の初演からの軌跡をたどる...
2015.9.10
「バーバリー」を失った三陽商会の生き残り戦略
戦後から約半世紀にわたって英「バーバリー」の製造・国内販売を手がけてきた三陽商会は、2015年6月に本国からライセンス契約を解除された。利益の多くを占めて...
2015.9.10