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政治

選挙に行かない君たちへ~投票率が上がるほど政治は良くなる【あすぽん、政治オタクになる!】

2017年05月18日
読了時間: 07分00秒

自民党の若手議員が中心となって結成した「若者の政治参加検討チーム」の会合に参加した岸明日香ことあすぽんは、改めて若者の投票率の低さを認識。「将来に不安を感じた」ということで、尊徳編集長とどうすれば若者が投票に行くようになるか、政治に参加するようになるかを考えました。

岸明日香プロフィール岸 明日香(きし あすか) 生年月日:1991年4月11日
出身:大阪府 血液型:B
サイズ:T158 B90(G) W58 H88
趣味:スポーツ観戦、一眼レフカメラ
特技:書道、歌、えびぞり、政治・経済を語れる(仮)

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選挙に対するプライオリティが低い

尊徳 日本は20代の投票率32.58%(2014年12月衆議院選)だって。この現状をどう思う?

 私も10代の頃は将来選挙に行くこととか考えたこともなくて、それこそ自分の一票なんて大して影響しないだろうと思って、大人になても投票には行かないと思っていました。

尊徳 明日香くんも参加した「若者の政治参加検討チーム」で取り上げられたアンケート結果では、投票に行かない理由として「仕事が忙しい」とか、選挙よりプライオリティが高いものがたくさんあるということだったよね。

あと、明日香くんと同じように、「自分一人が投票しなくても選挙の結果に影響がないから」というのもあった。確かに一票は何千分の1だったり、選挙区によっては何万分の1だったりするかもしれないけど、その一票がなかったらゼロ。

一人ではたった一票でも、集まったら何かが変わる。例えば2009年に民主党が政権をとったときは、みんなが「自民党じゃダメだ!」というのでワッと票が集まって政権交代したよね。

3月13日「若者の政治参加検討チーム」会合第1回にて。「(政治は)知れば知るほど、政治は私たちの生活に大きな影響を与えるものだと感じています」(岸)あすぽん・岸明日香

 そのときは7割近くの人が投票したんですよね。でも今はとても低くなってしまいました。

若い人たちが選挙に参加するには、ネット投票の導入もそうですけど、SNSでの情報発信やアプリでの投票もできたりしたら投票率が上がると思います。若い人たちは何でもスマホでやっているので。

尊徳 ネット投票は若者の政治参加のためにはすごく重要なことだけど、いまだに"ネット選挙"までしかできない。それも2013年の公職選挙法改正までできなかったからね。

日本は法律にかかわることは動きがとても遅くて、ネット選挙も90年代から議論されてきたのに、法制化には数十年もかかった。投票するためには、どの候補者がどんな考えを持っているかを知らないといけないのにおかしな話だ。

あすぽん・岸明日香

中高で政治の授業が無い理由

 あと、中学や高校の授業で、理科とか社会とかと同じように、「政治」っていう授業があったら、もっと関心持てたのかなと思います。

実際にこうやって尊徳さんに教えてもらって、政治ってすごく面白いなって思えるようになりました。理科の授業が今どれだけ役に立っているかと言われるとピンと来ないし、「政治」の授業を受けてみたかったです。

尊徳 学校教育に関して文科省は基本的に政治的中立を謳っていて、何の知識もない子どもたちに「自民党がいい」とか「共産党がいい」とかそういう偏ったことを教えてはいけないと言っている。だから政治は教えるのがすごく難しい。

なぜかというと、教える側の思想が入るから。教師側は政治を教えるなかで面倒なことが起こると嫌だなと思っていて、結果として「教えなくてもいいや」となる。だから教育に政治が取り入れられない。

 教師の人たちも大変ですね。

あすぽん・岸明日香

尊徳 でも、文科省は政治の知識とか投票の大切さを教えていけないとは言っていないんだけどな。日本の教育は1対40で教師側から一方的に教えることが多くて、授業を"受けさせる"という感じ。

それに対して欧米はディベートをする。だから政治に限らず、子どもの頃からそれぞれがいろんな考え方を持っていて、いろんな意見がぶつかり合う個性がある。

世界的にも日本は、誰かに自分の意見をぶつけて議論するということをしない民族だと言われている。そういうことも、政治に参加しない=投票しないことに影響しているのかなと思う。

 学生の頃からそういう感じだと、大人になってからもきっと政治への意識は低いままでしょうね......。

あすぽん・尊徳

若者不在の政治の弊害

尊徳 今は国政選挙でも約半分の人が選挙に行かないけど、明日香くんは、投票率が低い、つまり選挙に行く人が少ないとどんな良くないことが起こると思う?

 正直、何か問題あるの?って思います。だからみんな行かないのだと思いますし。

尊徳 そうなんだろうね。だけど、若いうちから考えたり政治に参加する意義を持っていなければ、将来、ホントに国が傾いてすごく大変になったときに、どうしていいかわからない人がたくさん出てくることになる。みんなが日頃から考えていれば、そうなる前に日本が変わるきっかけをつかめるはず。

今の政治も悪政ではないけども、10年後20年後をホントに真剣に考える政治ではなくなっちゃってる。少子高齢化は一番大きな問題なのに、高齢の政治家にとっては二の次になっているのは感じるな。

 将来を想像するのって難しいです。きっとみんな「どうにかなる」って思ってる。政治家の人たちはちゃんと考えてるんじゃないんですか?

尊徳 政治家は選挙に勝たなければならないから、投票してくれる人のために政治を行うもの。だから、必ず選挙に行く農業団体や高齢者など一部の人たちのメリットが優先される。

でも、もし投票率が100%になったら、すべての人たちのために、「全体最適は何だろう?」ともっと真剣に考えるようになると思うんだよね。つまり、投票率が上がらないと政治は変わらないということ。

僕はね、同じ政党が権力を持ち続けるとどうしても淀んで腐敗が起きてくると思うわけ。だから、政権は異なる政党の間を行ったり来たりするべきだと思ってる。

投票率全世代ワースト1の20代を動かす

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