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病気にならない体を作る ファンケルの効くサプリ

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サプリメント業界を牽引するファンケルヘルスサイエンス製品の最大の特徴は、成分が体に最も効くようにサプリを加工する”体内効率”がしっかり考えられていること。従来製品とは一線を画す、同社のサプリメント研究に迫った。

体内効率をアップさせる”製剤加工”がすごい

いくら成分の内容が良くても、体に吸収されなければ意味がない。そのためには、成分を適した形に加工する必要があるのだ。

届ける力を高める 従来の1.4倍の吸収力アップを実現

「コエンザイムQ10」という成分は脂溶性のため、水と混ざりにくく、そのままだと吸収性が悪い。そのため、体に吸収されやすいように細かくした成分を、さらに吸収度を高めるために天然の大豆由来の成分・レシチンで乳化させる【微細乳化製法】を採用した。結果は吸収力が従来の1.4倍にアップ。脂溶性の場合、水と脂質が分離したドレッシングより、しっかり溶け合っている牛乳のように乳化されているほうが吸収されやすいというわけだ。

ほかにも、胃ではなく腸で溶けるように錠剤を加工したり、口や食道で一部の成分が溶けるようにしたり、成分が最も効くようにさまざまな加工が施される。

微細乳化製法

持続時間を高める 3種類のビタミンCをミックス

摂取しても体外に排出されやすい水溶性の成分は、一度に大量に摂取するという方法では意味がない。効き目を高めるためには、体内に長く留まるようにすることが必要だ。

そこで、「ハイグレードビタミン」という製品は、水溶性の一般的なビタミンCに加え、脂溶性のビタミンCと、油脂でコーティングしたビタミンCをミックス。
3種類のビタミンCを組み合わせることによって、図のように”時間差”で吸収されることを実現した。また、複数の成分を入れても粒数が増えないような工夫もされている。

血中ビタミン図

働きを高める 自然に近いバランスで摂取

ビタミンEは大きく4つの成分に分けられる。その中の「αトコフェロール」という成分が体に良いということがわかると、従来のサプリメントはその一種類だけを抽出して作られていた。良いものだけを集中して摂取しようという考えだ。だが、ファンケルはあるとき「ホントにそれだけでいいのか」と考えた。

分析した結果、実は「αトコフェロール」という成分以外のビタミンEも一緒に摂取したほうが、ビタミンE全体の効き目が高まるということがわかった。それは、ビタミンEが自然に存在する配合バランスにとても近かったという。

血中ビタミン図

Pick Up! サプリメント相談室  専門家に電話相談して不安解消

製剤加工のポイントにもあるように、サプリメントは摂取の仕方がとても大切。素人にはわからないこともある。そんなときは、ファンケルヘルスサイエンスのサプリについて電話窓口で相談することができる。

窓口では、どんなサプリを飲めば効果的なのか、また、自分が現在飲んでいる医薬品とサプリの飲み合わせは問題ないのかなど、薬剤師や管理栄養士などの国家資格者もいるコミュニケーターが、「SDI検索システム」という独自のデータベースを基に、問い合わせに答えてくれる。

飲み合わせが悪い場合は、サプリの使用を控えることを勧めることもあるという。それは、顧客の安心と安全を第一に考えているからだ。

トレーニング

予防医療を早く初めてリスクを回避

無添加化粧品で知られるファンケルは、1994年に健康食品事業を立ち上げ、サプリメント業界のパイオニアとしてリードし続けている。病気にならない体を作る予防医療の観点から作られ、”体内効率”を一番に考えられているのが特徴だ。では、体内効率とは何なのか? サプリメント研究所所長の寺本氏に聞いた。

「サプリメントの成分によっては、体の中で摂取されにくいものもあります。それを効率的に吸収するためには、適した形に製剤加工する必要があるのです」(寺本)
ひとつの成分を大量に摂取しても吸収しきれずに体外に排出されてしまったり、複数を組み合わせなければ効果を発揮しなかったりするものがあるのだという。

「普段の食事と組み合わせて摂取するものですから”バランス”が大事。自然に存在する状態を再現することが最も良いと考えています」
ファンケルヘルスサイエンスが提唱する予防医療は、若い世代にはまだまだなじみが薄い。だが昨今、サプリメントが一般に普及したことでその下地は十分できたといえる。

「予防医療は、いかに早く始めるかで将来起こり得る疾病リスクを回避できます。欧米人とは違い、日本人には”食べ物で体を作る”という感覚が備わっているので、当社のサプリメントを通してもっと予防医療を意識してもらえたらと考えています」

ファンケルヘルスサイエンス