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400万円を元手に1億円を稼いだサラリーマン~個人投資家 DUKE。

2016.03.10

経済

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DUKE。(デューク。)

慶応義塾大学卒。普段は東証一部上場の外資系企業に勤め、主に管理会計、経営計画などに携わる。米国公認会計士。収益分析が強み。個人投資家として、ウィリアム・オニール、ニコラス・ダーバス、マーク・ミネルヴィニなどを融合させた新高値ブレイク投資法を実践。最近は不動産投資も検討中。3児の父親でもある。

https://twitter.com/investorduke

「サラリーマンでも投資でお金は殖やせる」

私は上場企業で働いているサラリーマンです。2003年に結婚し、そのときの貯蓄額は400万円くらい。将来に備える必要があると思い、株式投資を始めました。独身の頃は、サイドビジネスに手を出したこともあるのですが、これは失敗。そもそも仕事の内容が、自分に合いませんでした。

結婚して、家庭を守りながらできるサイドビジネスはないかと模索していたのですが、そのとき、たまたま読んだ本が、ロバート・キヨサキ氏の「金持ち父さん 貧乏父さん」でした。学ぶべきことの多い本でしたが、とりわけ私の気を引いたのは、「お金持ちは自分のためにお金を働かせる」という一文でした。

そう、自分の身を粉にして働くサイドビジネスをやるよりも、株式投資でお金を殖やせばいいんだ、ということに気がついたのです。

それで、2003年8月から個別株投資を始めました。買った銘柄は東電とソニー。王道ですね。投資の元手は400万円。この年は最終的に6万円の損失でした。

翌年の2004年は徐々に株式投資に慣れてきて、いろいろな情報を収集しながら、取引を繰り返しました。前半は儲かっていたのですが、後半に雑貨屋ブルドックという会社の株式でストップ安を食らい、30万円の損失で終了しました。

2005年は新興株バブル。何を買っても儲かる年で、このときは信用取引で3倍のレバレッジをかけ、2400万円の利益を出しました。ところが、そこから先が大変で、2006年はライブドアショック。流動性の低い銘柄に手を出して失敗し、1000万円以上負けました。2007年はパワーアップという外食産業の株式に3000万円を突っ込み、見事失敗。1000万円を失いました。

そして2008年。かのリーマンショックの年で大損……と言いたいところですが、ラッキーなことに、この年の損失額は400万円でした。まあ、それでも2006年から2008年までの3年間で、その前に稼いだ2400万円と同額の損失を計上したことになります。

「自分に合ったトレードのスタイルを見つけることが大事」

2003年から2008年にかけて株式投資をし続けたのに、結局、振り出しに戻ったということは、その6年間、無給で働いたのと同じ。自分にあきれましたが、それでも試行錯誤を繰り返したので、さまざまな投資経験を積むことができました。

デイトレード、スイングトレード、割安成長株投資、バリュー投資、イベント投資、空売り、IPOセカンダリー投資など、考え付くままにさまざまな投資法にチャレンジしたのですが、やはり昼間は会社員として働いている身。ずっと株価を見ているわけにはいかず、時間軸の短い投資は合いませんでした。

そんなとき、新高値銘柄を買うという投資法に出合いました。2012年のことです。新高値銘柄とは、過去1、2年の間に高値を更新してきた銘柄のことで、この手の銘柄には会社の中身、つまり新製品や新事業、経営陣の大幅な刷新によって、会社が大きく変わる”ビッグチェンジ”の可能性を秘めています。

それをベースにして、新高値銘柄を対象に財務面や業績面を分析し、「これは!」と思える銘柄に投資していきました。そして2013年、2014年と毎年資産を倍増させ、株式投資の累計利益が1億円を超えるまでになりました。

株式投資で利益を得られるようになるまでには時間も掛かりましたし、失敗も重ねましたが、諦めずに勉強をしたことが、後々のトレードに役立ちました。専業トレーダーでなくても、自分に合ったトレードのスタイルを見つけることができれば、株式投資で億のお金を稼ぐことも、決して不可能ではないのです。

政経電論せいけいでんろん

「政経電論」の編集部です。佐藤尊徳(そんとく)編集長の下、若い世代に向けて政治・経済・社会問題を発信しています。イノベーションや働き方改革、北欧型の社会保障、国防、原発、クジラ等に注目中。

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