経済

サーキュラーエコノミー(循環型経済)が世界を変える
現在の経済は、資源から製品を作り廃棄するリニアエコノミー(直線型経済)ですが、これに対しサーキュラーエコノミー(循環型経済)とは、廃棄物を資源ととらえ、廃...
2021.2.23 NEW

コロナ禍が勝ち組、負け組に選別する―12月決算でより鮮明に
各社の2020年12月決算から見えてきたのは、コロナ禍によって業績が真っ二つに分かれた企業群だった。円の独歩安の恩恵を受ける輸出系企業、巣ごもり需要を潤う...
2021.2.20 NEW

中小企業が抱える過剰債務 苦しい事業者を菅政権はどうするか
東京商工リサーチの調査によると、2021年3月決算の未上場企業のうち6割強が減収見込みだという(2020年12月)。新型コロナウイルスの感染拡大が重しにな...
2021.2.19 NEW

株価3倍に コロナ禍で成長するEdTech企業「Chegg」
年末には株価は持ち直したが、新型コロナウイルス感染症の拡大が始まった2020年は、3月には株価が大暴落した。2月末時点で3万ドルを目前としていたNYダウは...
2021.1.22

新型コロナと緩和マネーと財政の2021年 ブラックスワンは現れるか
2021年の経済を予見することは難しい。コロナ禍で明け暮れた2020年を予想できなかったようにである。ただし、経済を左右する最大の要素がコロナ禍であり、金...
2021.1.2

日本郵政、避けられぬリスク資産運用 「上乗せ規制」解消で経営立て直しなるか
かんぽ生命保険は3000億円規模の自社株買いを行い、持株会社である日本郵政の出資比率を現在の64%から50%以下に引き下げる方針を固めた。日本郵政が持つか...
2020.12.29

世界秩序の担い手はアメリカから中国へ? 試金石はTPPとRCEP
後から振り返れば2020年は歴史の分岐点だったと記録されるかも知れない。世界の覇権がアメリカから中国に移る、「パクス・アメリカーナ(アメリカによる平和)」...
2020.11.24

環境重視の経済政策「バイデノミクス」の陰で米中覇権は新たな局面に
ジョー・バイデン氏が次期米大統領に当確となったことで、トランプ大統領の退陣が決まった。気になる世界経済の行方だが、トランプ現大統領はこれまで、対中国貿易制...
2020.11.9

ワクチン入手で経済回復を急ぐ日本と、感染対策で時間を稼ぐ香港
世界中にまん延した新型コロナウイルスは本格的な冬を前に欧米で再び感染拡大、行動制限をかける地域も出ている。近い将来の終息は見込めず、ワクチン完成が唯一の拠...
2020.10.19
入国制限緩和がもたらした? レオパレスの危機脱出
政府は10月1日から、全世界を対象に入国制限措置を緩和した。まず、3カ月以上にわたって日本に滞在する在留外国人の新規入国を認め、順次、対象者を拡大していく...
2020.10.2

旧電電への先祖返りで、ナショナルフラッグとして世界に挑戦するNTT
NTTは9月29日、上場子会社のNTTドコモを完全子会社化すると発表した。買収総額は約4兆2500億円と国内企業へのTOB(株式公開買い付け)で過去最高額...
2020.10.1

「デジタル化」「地銀再編」「中小企業の再編・強化」 菅政権が目指す経済運営
菅義偉政権が発足、日経の世論調査では74%の支持率を得るなど、順調な滑り出しとなった。安倍政権を引き継ぎ、「役所の縦割り」「既得権益」「前例主義」の打破、...
2020.9.28