太平洋戦争の終戦から2015年で70年。国会は集団的自衛権の憲法解釈をめぐる議論で騒がしいが、果たして戦争を知らない議員たちは正しい方向に向かっているのだろうか。政経電論は戦後70年に際し、戦争を知る「最後の世代」にインタビュー。御年80を超えてもなお、戦後の記憶は鮮明だ。体験した者だけが語れるリアルな感情、日本という国への思いに迫った――。
【CONTENTS】
»「”国”を愛しても、”国家”には絶対に気を許すな!」
孫正義が師匠と崇める経営学者
野田一夫(88歳)
»アメリカは敵ではなく憧れの国
疎開を経て戦後ジャーナリズムを追求
竹村健一(85歳)
»なぜ、”敗戦70年”と言わないのか
元特攻隊員。焼け野原からの創業
株式会社ライフコーポレーション 代表取締役会長兼CEO
清水信次(89歳)
»夏、戦後70年談話
歴代首相は過去の戦争を海外にどう発信してきたか