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ユーグレナが小学生に「寿司が消える日」を実演? 銀座久兵衛とSDGs異色コラボ

2019.09.28

社会

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ユーグレナ×銀座久兵衛「寿司が消える日」

写真/ユーグレナ×久兵衛「未来の寿司体験会」

9月22日、微細藻類「ユーグレナ」(和名ミドリムシ)でSDGs(持続可能な開発目標)に挑む株式会社ユーグレナ (本社・港区。出雲充社長)と、日本を代表する寿司の老舗・銀座久兵衛 がコラボ。女優でフィギュアスケート選手の本田望結(15)や、小学生の親子5組を招待し「未来のお寿司の“試食会”」を開催した。

「どんなご馳走が飛び出すのか」とウキウキする子どもたちの期待を裏切るかのように、眼前に現れたのは「シャリ」のみのニギリ(?)5貫。両社による「寿司が消える日」イベントの一幕だ。

東京大学大気海洋研究所伊藤進一教授のレポートを基にしたユーグレナの予測によると、本来寿司ネタとしてシャリの上に載るはずのシャコは2040年頃、サケ・イクラは2050年頃、ホタテは2070年頃、アワビは2080年頃、ズワイガニは2100年頃にそれぞれ最悪の場合、温暖化が原因で絶滅するという。

小学生たちには少々ショッキングだったが、もちろん、この後にはちゃんと銀座久兵衛の“江戸前”が振舞われた。

ただ、SDGsを聞いたことがあるか、との問いに、挙手する小学生はゼロ。これにはさしもの出雲社長も愕然で、「これは大人の責任です。マスコミの皆さん、もっともっと(SDGsを)取り上げて下さい!」と懇願する一幕も。

また「ミドリムシで作ったネタを載せた『ユーグレナ寿司』を披露するというアイデアは?」と記者子が尋ねると、「おお、そのアイデアは素晴らしい! 今度ぜひとも実現したいです」と出雲氏。「新たなる開発目標を得たり」とばかりに興奮気味だ。

ユーグレナ×銀座久兵衛「寿司が消える日」回答する子どもたち