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日本だって戦闘機を造りたい!

2014.09.19

技術・科学

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来年度から、戦後初となる【純国産戦闘機】の開発に乗り出すことを政府が本格的に検討するそうです。三菱重工やIHIなど防衛産業の大手と組んで、エンジンの試作やステルス機能(相手に感知されにくくするために、電波を吸収する技術)の性能評価を始めます。
かつて1987年にも純国産機を検討したことはありましたが、そのときはエンジンを自前で造ることができず、米国からのエンジン提供も望めなかったため断念。今回、日米間で政治問題になってきた”日の丸戦闘機”の復活を目指します。
IHIはエンジンに業界初とはるセラミック複合材の採用を狙うなど、純国産戦闘機の開発で技術力を磨けば、民間転用でビジネスにもつながることが期待されています。

ニュースが”わかる”尊徳編集長の解説

Q.なぜ単独(純国産)での戦闘機開発にこだわるのでしょうか?

A.そりゃそうだろう、戦闘機だよ? 足元見られて売ってくれなくなったら大変でしょう。戦争になったら一発で負けちゃう。

 以前も、ステルス性能に勝るF22戦闘機をアメリカに売ってほしいと言ったところ、諸事情で売ってもらえず、結局F35を売ってもらうことになった。でもF22は、1機あればF35を150機相手にできる、というくらいの優れモノ。
 自分で作れれば、作った方がいいでしょ。しかも、F35もアメリカ国内用よりも、多少性能が落ちて輸出されるから。
 ちなみにステルス性能を高めるための特殊な塗料は、日本の小さな工場が作っていたらしい。(佐藤尊徳)
[参考:「日の丸戦闘機 復活の野心 政府、来年度から本格検討」(日経新聞2面 2014年9月19日)]

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政経電論せいけいでんろん

「政経電論」の編集部です。佐藤尊徳(そんとく)編集長の下、若い世代に向けて政治・経済・社会問題を発信しています。イノベーションや働き方改革、北欧型の社会保障、国防、原発、クジラ等に注目中。

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