海外ドラマを字幕で見ても英語は上達しない? 戸田れいの海外アーティストインタビューへの道「RIZAP ENGLISH」

2018.1.19

社会

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海外ドラマを字幕で見ても英語は上達しない? 戸田れいの海外アーティストインタビューへの道「RIZAP ENGLISH」

仕事での海外ロケをはじめ、プライベートでも海外旅行や海外ドラマを見たり、日常的に英語に触れる機会が多いというグラビアアイドルの戸田れいちゃん。しかし、英語でのコミュニケーションはまだまだ未熟。将来的には海外の俳優やアーティストを英語で取材したいという彼女が、“英語力アップにコミットする”という「RIZAP ENGLISH」を体験。最短2カ月でTOEICスコアをアップさせるそのメソッドに迫る。

戸田れい とだれい

1987年東京生まれ。グラビアを中心に、ドラマやバラエティーなどTVでも活躍。2013年には、パチンコ・パチスロメーカー「HEIWA」のイメージガールを務める。2017年、クラウドファンディングで制作した自身初となる写真集『TRENTE』をワニブックスより発売。調理師免許も持ち、洋食レストランでの調理歴は10年になる。

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RIZAP ENGLISH 池袋店店長/トレーナー

宮国瑞歩 みやぐにみずほ

沖縄県出身。アメリカ・シカゴの大学院を卒業後、日本の商社やメーカーなどで海外営業に従事。その後、大学時代に予備校で講師をしていた際に感じた「教えることのやりがい」が忘れられず、「RIZAP ENGLISH」のトレーナーに。新宿店のトレーナー経験を経て、現在は「RIZAP ENGLISH」池袋店の店長を務めている。

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れいちゃんの「RIZAP ENGLISH」初体験

専属トレーナーがマンツーマンで英語上達に導くと話題の「RIZAP ENGLISH」。“結果にコミットする。”でお馴染みのRIZAPが展開する英語スクールで、東京の池袋・銀座・新宿・新宿御苑の4店舗を展開中(2018年1月現在)。

今回、れいちゃんが体験に訪れたのは、池袋駅から徒歩3分の場所にある「RIZAP ENGLISH」池袋店。ビルのワンフロアまるごと専用スペースで、全9つのトレーニングルームが用意されている。それぞれ完全個室となっており、周りの目を気にすることなく集中して英語を習得するのにぴったりだ。

「できたばかりの新しい空間で、扉や壁が木目調でおしゃれ。日常とは違う海外への入口という印象を受けました。個室も快適で、集中して勉強できる空間でしたね」(戸田)

海外アーティストのMCがわかるようになりたい!

今回、れいちゃんには「RIZAP ENGLISH」の世界を90分間体験する特別レッスンを受けてもらった。早速、トレーナーによるカウンセリングからスタート。今回のトレーナーは、池袋店・店長の宮国瑞歩トレーナー。まずはアンケートに、現状の英語レベル、現在のライフスタイル、そして目標を記入して、それをもとにヒアリングを進めていく。

海外にも友人がいて、会いに行くこともあるというれいちゃんは、先日も米ロサンゼルスを訪れている。また、普段から英語で海外ドラマや映画を鑑賞しているということで、日常的に英語に触れる機会は少なくないようだ。ただ、リスニングには慣れているものの文法には自信がなく、友人とのやり取りも単語と身振り手振りで伝えることが多いという。宮国トレーナーはれいちゃんの課題をこう見る。

「海外ドラマや映画を教材にするなら、字幕を出さないと正しい日本語訳が認識できませんし、実は勉強法としては遠回り。それよりも文法やリスニングなどの基礎力を身につけてから、わかることを増やしていくほうが近道です」(宮国トレーナー)

「RIZAP ENGLISH」では、カウンセリングを基にした最初の課題設定を重要視している。特に、これまでどのような学習法をやってきたかを洗い出し、その問題点やこれから始まる「RIZAP ENGLISH」との違いを明確にし、納得してもらってからスタートラインに立ってもらう。

もうひとつ大事なのが目標の共有。トレーナーと明確な目標を共有することで、常に「英語を学ぶ」動機を意識し、目標達成まで迷子にならずモチベーションを保つことができる。れいちゃんは外国人の友人と“会話で”コミュニケーションを取りたいという当初からの目標があったが、それとは別に、短期と長期の目標を設定した。

「短期の目標は、来年の夏までにリスニングのレベルを上げて、音楽フェスで海外アーティストのMCを理解すること。最終的には、海外の俳優やアーティストにインタビューができるようになるまでレベルアップしたいです! 先日もスポーツの世界大会をレポートする仕事があったのですが、通訳を介さなければまともに会話ができず……、もどかしい思いをしました」(戸田)

ゲストに寄り添う「RIZAP ENGLISH」の真骨頂はここからだ。

「3カ月後にTOEIC500点が必要だという方も、最終的に700~800点がとれるようになったら、海外赴任や転職などのキャリアアップが望めますよね? ゲストの方が成し遂げたいゴールをうかがった上で、その先を見据えたアドバイスをさせていただくこともあります。英語だけでなく、人生の未来設計にかかわっていくのが私たちの仕事だと考えています」(宮国トレーナー)

海外ドラマは英語の勉強には不向き?

ヒアリングの後、れいちゃんを待っていたのは小テスト。筆記とリスニングで、具体的に苦手なポイントを探っていく。筆記の全10問のうち、れいちゃんが完ぺきに正解できたのは3問。ほかは時制が一致していなかったり、冠詞を忘れていたり、助動詞や関係代名詞がうまく使いこなせていなかったりと、中級者が陥りやすいといわれるミスが多かった。

「小テスト中は、ああでもないこうでもないと、ひとり言が多くなっちゃいました(笑)。正解を聞くとわかるのに、自分では書けていないことが浮き彫りになりましたね」(戸田)

「それが“わかる”と“理解する”の違いです。理解していないと自分で文章を作ろうとしても、書けないんです。これは自分の中で文法が定着していないから。戸田さんは全部がわからないわけではなくて、わかるものとわからないものがある。苦手なポイントを勉強し続けるのが上達の秘訣です。『RIZAP ENGLISH』では、トレーナーが毎セッションごとにゲストの苦手なポイントを分析していき、そのポイントを確実につぶすトレーニング・シュクダイを行うことで、効率的な英語力アップを実現しています」(宮国トレーナー)

小テストの後はリスニングのレッスン。流れてくる短い英文を聴きとって、穴埋めをしていく。普段から海外ドラマで“聴き慣れ”している戸田さんにとっては楽勝かと思いきや……。

「とにかく早くて聴き取れない! これ英語?というくらい、見当がつきませんでした」(戸田)

「海外ドラマの英語は、俳優さんが演じているので言葉が明瞭でスピードもそこまで速くない。でもネイティブの英語は、とても早口。言い間違いや訂正もあるので、さらにわかりにくくなります。でも、これが聴き取れないと実際には使えません」(宮国トレーナー)

ネイティブの英語がわずか10分で聴き取れるように

「文法」と「リスニング」に課題が見つかったところで、ひっかかったポイント、つまり“苦手なポイント”を集中的にトレーニングしていく。

文法では、“語順が違うと意味が変わる”ことを理解できていなかったれいちゃん。例えば“I like the country”は、「私はその国が好き」だが、“The country I like”は「私が好きな国」となる。これを理解するために行われたトレーニングが、“繰り返し”と“言い換え”。例えば、“The song I like”を“The song she likes……”という具合に変えていく。このように、単語を入れ替えるだけで成立するテンプレートを使って繰り返し練習するのだ。

「『英語をしゃべる場が無い』と言い訳していては上達しません。外国人としゃべる場がなければ、まずはひとり言でいいんです。どんどん単語を入れ替えて熟語や文章を自分で作る訓練をしてみてください」(宮国トレーナー)

次は速いリスニングの克服。ポイントは、自分が同じ発音&スピードでしゃべれるようになることだ。そのためには、正しい発音を身につける必要がある。そこでれいちゃんが教わったのは、英語の発音に欠かせない「リエゾン」と「リダクション」。リエゾンとは、2つの単語が重なることで別の音になること。that Iは、「ザットアイ」ではなく「ダラーイ」となる。リダクションは音が落ちること。多くの場合、tは発音しなくなり、latelyは「レイトリー」ではなく「レイッリー」になる。

宮国トレーナーかられいちゃんに、文章を正しい発音で速く読み上げ、それを10回繰り返す指令が与えられた。詰まるといちからやり直しになる徹底した進行だ。そして、話せるようになったところで、もう一度小テストの英文を聴くと……。先ほどまでまったく聴き取れなかった英文が、わずか10分のトレーニングで聴き取れるようになったのだ。

「短時間で聴き取れるようになったのは驚きました。これで、単語を一字ずつ発音していくような日本人特有の英語から抜け出せそうです。宮国トレーナーの指摘は的確だし、わかりやすかったですね。マンツーマンなので、大きな声で思いっきりしゃべれるのも良かったのかな。宮国トレーナーは一見フレンドリーですが、締めるところは締めてくれます。ここぞで出す愛のムチも隠し持ってますね(笑)。この調子で続けていたら、海外の俳優やアーティストのインタビューという夢も叶えられそうです!」(戸田)

毎日のサポートでみるみる上達するマンツーマントレーニング

れいちゃんが言うように、「RIZAP ENGLISH」の短期上達を実現する秘訣は、マンツーマントレーニングによる個人指導にある。毎回先生が変わる一般的な英語スクールでは、新しいことは習得できるものの苦手が克服できないことは少なくない。「RIZAP ENGLISH」は自分のことをよく知るトレーナーがマンツーマンでつくので、1回の授業で確実に苦手を克服し、効率的に英語レベルの上達へと導いてくれる。

また、短期上達に重要なのは英語学習のための時間を毎日確保すること。「RIZAP ENGLISH」では、週2回のレッスンのほかに毎日行う宿題が出され、トレーナーが毎日フィードバックしてくれる。さらに、学習時間の作り方など、日常的なタスク管理のアドバイスもしてくれるのだ。

ちなみにトレーナーは全員が日本人。皆、自身で英語を学習してネイティブレベルに達したトレーナーが中心なので、日本人がつまずきやすいポイントを熟知している点が心強い。仕事をしながら英語を習得する悩みにも、キャリアアップの相談にも快く乗ってくれる。

「皆さんに伝えたいのは、“英語ができるだけで世界が変わる”ということ。英語が話せると、仕事でもプライベートでも経験値が大きく変わります。例えば、海外の俳優やアーティストにインタビューできたら、彼らが話す世界をリアルに感じ取ることになるでしょう。この経験は、大金を払ったとしても買うことができません。実現するためにはトレーニングするしかないのです。それを〇年後といった遠い未来ではなく、短期間で叶えるのが「RIZAP ENGLISH」です。(宮国トレーナー)

≫RIZAP ENGLISH 公式ホームページ

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