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[東レ]身につけるだけで身体の状態がわかる 生体情報を読み取る機能素材「hitoe」が誕生

電子雑誌「政経電論」第3号掲載
2014年03月10日
読了時間: 03分22秒

「東レ」 機能素材「hitoe」

「東レ」は着るだけで生体情報の連続計測を可能とする機能素材「hitoe」を実用化した。開発担当者に、背景にあるこだわりや開発の経緯を語ってもらった。

着るだけで生体情報を可視化できる

 近年、日本でも自身の活動を記録する活動量計の存在がメジャーになってきた。以前は万歩計のように歩数を計るものが主流だったが、今では消費カロリーを表示するものやダイエットをサポートしてくれるもの、睡眠リズムをコントロールできる製品まで、目覚ましい進化を遂げている。そんななか、「東レ」から活動量計の枠を越えたまったく新しい素材が開発され、話題を集めている。それが、着るだけで生体情報の連続計測を可能とする機能素材「hitoe」だ。
 生体情報を読み取るアイテムというと、腕に巻き付けるバンド型や衣服に装着する形が多かったが、このhitoeは約10cm四方の布。この名刺サイズほどの小さな布が、人の心拍数や心電波形を読み取るのだ。記者発表では、hitoeを使用した生体情報計測用ウェアが発表された。それによると、将来的にはhitoeから読み取った電子信号を瞬時にスマホやPCなどに転送し、管理できるようになるという。

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