“結果にコミットする。” あのライザップが強気な理由

2014.11.10

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肉体改造によるダイエットを提唱するパーソナルトレーニングジム・ライザップ。ダイエットや肉体改造を目指す多くの人が途中で断念してしまうことがあるように、”結果にコミットする”と言えるのはかなりの自信。それができる秘密を、スタッフの教育を担当する統括トレーナーに聞いた。

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 教育/統括トレーナー

幕田 純 まくた じゅん

1986年生まれ。NSCA認定パーソナルトレーナー、CARMIO SACRAL プラクティショナー、モチベーションアカデミー認定フィットネスモチベーターの資格を所持。全日本男子ハンドボール強化合宿(2009年)にトレーナーとして参加。

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通常とは異なる3つの特徴[1]
緻密に計算されたウェイトトレーニング

「ダイエット=有酸素運動」というイメージが根強いなか、ライザップはウェイトトレーニング機器のみのマンツーマントレーニングを行っていることも特徴のひとつ。特別な指導がなくても各自でできるウォーキングやランニングと異なり、ウェイトトレーニングはウェイトの重さや持ち上げる回数、セット数、インターバルの入れ方など、高度な専門知識・技術が必要となるからだ。

ライザップでは、最新の解剖学、運動力学、生理学、栄養学の理論に基づいて、一人ひとりの骨格や体重、目標に合わせた独自のプログラムを作成。緻密に計算されたプログラムを通じて、効果的かつ効率的に体脂肪を落とし、均整のとれた筋肉をつけることで、従来のダイエット方法では得ることが難しい、美しく健康的なボディーに生まれ変わるのだ。

ウェイトトレーニング

通常とは異なる3つの特徴[2]
低糖質・高タンパク質の食事指導

ダイエットや体質改善中の食事というと、「炭水化物や甘いものを抜いて脂肪を減らす」と思われるかもしれない。しかしライザップでは、そうした低糖質の食事法だけでなく、高タンパク質の食事もするように指導している。

低糖質の食事法を行うと、体脂肪は燃焼されるものの、脂肪と一緒に筋肉も落ちて体のスタイルが悪くなりやすい。肉や魚、乳製品の一部をしっかり摂る高タンパク質の食事法を取り入れることで、メリハリのある筋肉をつけることが可能になるのだ。

また、食事の内容は、管理栄養士の指導を受けたパーソナルトレーナーが毎日欠かさずチェックし、蓄積されたデータを基に、最適な食事の量、食材、タイミングなどの指導を徹底的に行っている。「自分の体、自分自身にとっておいしい食事が何なのかがわかった」という利用者も多いという。

食事指導

通常とは異なる3つの特徴[3]
思いを共有するメンタルマネジメント

万全のプログラムが用意されていても、自分を律することができずにダイエットに失敗してしまうケースは多い。ライザップでは入会時のカウンセリングや、パーソナルトレーナーとのファーストセッションに丁寧なヒアリングを行い、ダイエットや体質改善の”動機”を明確にするという。動機をトレーナーと共有することで、ゲスト(会員)のモチベーションが下がる前に、献身的なサポートを行うことができるのだ。

また、トレーナーと実際に対面するのはトレーニング時のみであっても、毎日の食事指導時のコミュニケーションなどを通じて信頼関係を築き、利用者のメンタルをマネジメントする。ライザップのプログラムは、ダイエットがあくまで通過点であり、大切なのは目標を達成した先を見据えることだと教えてくれるのだ。

専属トレーナー

人間性豊かなトレーナーのサポート

ライザップは独自の食事指導、ウェイトトレーニング、そしてメンタルのサポートで、短期間で高い減量達成率を誇る完全個室・マンツーマンのパーソナルトレーニングジムだ。
巷のジムがトレーニング機器を”貸し出す”サービスに終始してしまいがちななか、ライザップでは、専属のパーソナルトレーナーとゲスト(会員)との信頼関係の構築に重きを置いている。

楽をして痩せられないのがダイエット。だからこそ、伴走者であるトレーナーの存在は欠かせない。ライザップでは人間性豊かなトレーナーが親身になり、夢の実現を手助けしているのだ。
両者の絆の強さは、「担当のトレーナーが他店舗に異動したら、一緒に移ったゲストもいた」というエピソードが物語っている。

「医師は病気を治しますが、私たちパーソナルトレーナーは体質や食生活を改善し、病気を未然に防ぐ役割」と幕田氏が話す通り、生活習慣そのものを改善できるライザップのプログラムは話題を呼び、ボディメイクに敏感な女性の会員も増加している。

「目標を達成しても継続してくださるゲストも多いです。ライザップを家や職場とは違う、”もうひとつの居場所”と感じてくれているのだと思います。今後はご高齢者の方へも健康維持としてライザップを広めていきたいですね」

幕田純

ライザップ