政経電論〈政治・経済を武器にする“解説”メディア〉

ビジネス

"稼ぐ"とは心をつくること[カリスマFP 江上治の人生に勝つ働き方]

電子雑誌「政経電論」第11号掲載
2015年07月10日
読了時間: 02分51秒

できればお金を稼ぎたい。でも普通のことをやっていても大して稼げない。じゃあ、普通じゃないことってどんなことなんだ? カリスマFPの江上氏が"稼ぐ"ためのヒントを教えます。

なぜドンペリは高いのか?

 皆さん、ドンペリを飲んだことありますか? 酒屋で買ったら3万円くらいするシャンパンです。一方、"ドンペリもどき"なんていうのもあります。買ったら3千円くらい。同じ場所で造っているものですし、味をみてもね、大して差があるとは思えません。なんで同じシャンパンなのに10倍違うのって感じですよね。

 何が違うのか聞くと、「ブランド力」と答える方がいます。じゃあブランドって何ですかね? シャネルとかヴィトンとかボッテガ・ヴェネタとか、何であんなに高いのか。世間一般では信頼とかいわれますね。信頼とか、信用。これが、皆さんが生きる上でのヒントになります。それは人生で一番大事なことです。

稼ぐには自分の値段を決めること

 給料には歩合給、能力給、存在給などいくつか種類があります。そのなかでどれがいいかというと......能力給は正直きつい。フィジカルな分、限界がある。歩合給もそう。ところが存在しているだけでもらえる存在給っていうのは、自分自身にいくらって値段をつけられます。それは、自分の存在を認めるってことです。この値段じゃなければ来なくていい、みたいな。

 一番いい例が神社。神社は働いていますか? 頑張っていますか? 頑張ってないですよね。でも、広島の宮島に行ったら大変なことになっている、人でいっぱい。私もいつか神社になろうと思うけど(笑)。

 だいたい、自信がない経営者は、自分の持っている商品とか自分自身に対して、値下げをして気を引こうとします。でも、圧倒的な自信がある経営者は値下げしません。一旦値段を下げると苦しいですからね。

 あるとき、私のところに相談に来た方で、2,000円くらいでコース料理を提供していて、「飲み物で稼ぐ」とかわけわかんないこと言っていた。それで結局、赤字なんです。客が来なければ、何しても赤字です。

 でもお客さんが来ないからといって2,000円で提供している料理を10,000円には値上げできません。いきなり5倍には。安いものを売っていたら、お客さんがそれに慣れてしまって「ここは安売りの店」という認知をするんです。レッテルを貼るんです。これがブランド。

 実は、高い料金をとるのは自分の気持ち次第なんです。お客さんを自ら選べて、自ら値段をつけられるっていうのがブランドなんですね。皆さん自身はかけがえのない存在。世界中で一人だけですから。で、自分の値段をつけているのは自分だと思ってください。そこさえわかっていれば、まず勝てます。

目指せ! 年収3000万円

記事に関する意見・疑問はコチラ

コメントガイドライン »

最新の関連記事

新着記事