編集長ブログ

参議院選公約

2019.07.12

その他

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各党の参議院選の公約をみた。

元々参議院選挙は政権選択選挙ではない。過半数を獲得したとしても、衆議院の過半数を与党にはなれない。

という事で、元々与党の自民党、公明党以外の公約は絵空事に過ぎない。次の衆議院選挙まできちんと訴え続けるべきだ。存在していたらの話だが。

ずらずらっと耳に優しいことを並べているだけ。それは与党も同じだが、彼らは責任政党として実現性が問われる。より現実に近い政策が並んでいるが、痛みを伴う事はどこにも書かれていない。

野党も実現可能性が0だから、書き連ねた、という感じ。本当にその公約が実現できると思っているのなら、笑止千万。だから万年野党なんだ。

各種世論調査では与党の有利が伝えられている。6年前の参議院選挙は与党が大勝した。1人区で29勝2敗と与党が圧勝したからだ。

今回はここで野党共闘の構図での勝負だ。現有議席を与党に獲得されたなら、今の野党は国民から必要だと思われていないということ。本当に解体した方がいい。

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佐藤尊徳

株式会社損得舎
代表取締役社長/「政経電論」編集長

佐藤尊徳さとうそんとく

1967年11月26日生まれ。神奈川県出身。明治大学商学部卒。1991年、経済界入社。創業者・佐藤正忠氏の随行秘書を務め、人脈の作り方を学びネットワークを広げる。雑誌「経済界」の編集長も務める。2013年、22年間勤めた経済界を退職し、株式会社損得舎を設立、電子雑誌「政経電論」を立ち上げ、現在に至る。著書に『やりぬく思考法 日本を変える情熱リーダー9人の”信念の貫き方”』(双葉社)。
Twitter:@SonsonSugar
ブログ:https://seikeidenron.jp/blog/sontokublog/

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