政治は特に結果が全て
2017.12.13
政治
0コメント前原誠司氏のインタビュー記事を読んだ。
http://president.jp/articles/-/23940
今回の総選挙での行動(希望の党との合流騒動)に後悔はない、とのこと。
ま、政治家だし、間違っていなかった、というしかないのだろうが、心の底からそう思っているのなら、底抜けのアホだな。
確かに、主義主張はなんとなく筋が通っているようにみえるが、総選挙の結果は惨敗、なので、「たら、れば」を言ったところで始まらない。
小池氏は、民進党と一緒にならなければ(排除発言もなく)、記事中にあるように、60~70議席を獲得しただろうと、僕も予想していて公言していた。
それでは年齢的にも(次の総理を狙う、ということでは)遅い、というが、今回一気に総理を取ろうと思うことがそもそもの間違い。
結局調整不足で、力のなさを露呈しただけ。
言い訳をいくら並べたところで、負け犬の遠吠えにしかならない。
政治生命が終わったのは、今回の決断でも同じこと。
というか、決定的になっただけ。
座して死を待つなら、自分の政治生命が終わる、と仰るが、そこに国民目線がないな。
小池さんは60~70議席で良かったんだ。
そうすれば、安倍総理は基盤が脆弱になり、政権は自然とぐらつく。
その後を狙うのが、定石だろう。
普通に考えればわかることだけどね。
今回の場合は。
安倍一強政治を倒す、という大義名分を語っていたのなら、自分が犠牲になれば良かったのに。
更なる自民党一強を作ってしまったA級戦犯であることに間違いはない。