仮想通貨
2018.01.12
技術・科学
0コメントビットコインを代表とした仮想通貨について、連日話題になっている。
恥ずかしながら、僕もようやく理解をし始めたところで、最初はよく分からなかった。
昨年初めからのビットコインの値上がりは20倍にもなり、「通貨」という概念からは少し外れているように思う。
新たな決済機能、という感じで、「通貨」というから少しわかりずらい。
現在流通している通貨とは、国の信用力で成り立っているもので、その国の力の源だ。
確かに、マイニングの技術やブロックチェーンなど、画期的な技術はマネロンや偽造貨幣への対策でも有効だ。今後、その利用範囲が広がれば価値が上がるのは自明の理だ。
しかし、仮想通貨が全世界的にメジャーな存在になると、国の威信である貨幣が廃れる恐れがある。中国がその取引所を廃止に追い込んだことは、理解できなくもない。
これから各国がどのように規制をかけ、どのように認めていくのか、非常に興味深いところだ。