衆議院解散しちゃった
2017.09.28
政治
0コメント緊急世論調査が各社から出てきた。
それぞれの媒体によって数字にばらつきはあるが、
今回の注目は、希望の党がどれだけの支持を得られているのか、
ということだと思う。
自民(与党)対希望(野党)の構図になったのは、
まあ、それなりに面白い。
混乱を極めた民進党は既に解党したようなもので、
最後までセンスがなかった、という感想しかないが。
かつて、自民党から政権を奪い、国民に政権選択が出来るという選択肢を
示しただけでも、存在意義はあったか。
そして、再び政権選択選挙、と与党自ら言わなければならない状況を作った
ことは、喜ばしいことだ。
前回のように大勝ちは望めなくても、
敵失(民進党のドタバタ、新党の準備不足)があり、
そこそこ行くだろうと、抜き打ち解散をしたが
予想以上に小池百合子陣営が勢力を伸ばしつつあることで
過半数を取れば御の字、というイメージも作りたいのだろう、
「政権選択選挙」と強調する。
衆議院選挙はいつも政権選択選挙であるはずだが、
最近はあまりにも野党がどうしようもなかったから、
首相の解散権にいいようにやられ、野党はコテンパンにやられていた。
今回は、その解散権の乱用への鉄槌のような気がする。
小池さんへの期待、というよりも、やり過ぎた与党へのお灸、ということではないか?