紅白歌合戦の意義
2017.12.20
社会
0コメント皆さまのNHKが年末に紅白歌合戦を放送する。
最近はほとんどテレビを見ないので、関心もないのだが、子供の頃は、TBSのレコード大賞(今ではかなり出来レースと言われているが)を見た後に、紅白をみて、年越しを迎える、というのが常だった。
国民的な番組で、必要なのだろうが、受信料と国からの補助金で成り立つNHKがそこまで力を入れるものか? と疑問を呈したくなる時がある。
今回の場合は、安室奈美恵の出場についてだ。
民法は、CM(広告)で経営が成り立つわけで、視聴率を気にするのは致し方がないが(それでも公共の電波だから節度は守って欲しいが、テレビ局に求めたところで、あまり期待も持てない)、NHKが血道を挙げて取り組むことか?
そりゃあ、今回が最後(来年で引退が決まっている)だからみたい人もいるだろう。
でも、本人が固辞している(かどうかは、わからないが)ものを、粘り強く説得するだけの労力を使う必要があるか?
全視聴者からアンケートを取って、大多数がそれを望んでいるということであれば、それもありだろうが、別にその労力を使ったらどうか、といつも思う。
エンタメをやるな、というのではないが、NHKの在り方を考えさせられる今日この頃だ。