片山さつき氏あっせん利得罪疑惑だと
2018.10.19
政治
0コメントタイトルの真偽については知りようもない。これからの報道と本人たちの発言を拾うしかないのだが。
話題になっているから、片山氏について知りうるところを書いてみよう。あまり気が進まないのだが、公人ということで、事実と僕の主観を入れよう。
郵政解散があった時、彼女の名前もちらほら出てきたので、何度か話題に上った。
ある大物官僚で、彼女の元上司に聞いた。とてもいい人なのではっきりとは仰らなかったが、「彼女は政治家向きだと思うよ。男性だと多少は情を掛けたりすることもあるけど、彼女はそんなものはお構いなしにバッサリだから」と皮肉を込めて言った。主計官時代に、防衛予算をバッサリと削減したのは有名な話だ。
ある大物政治家に「片山さんも選挙に出るのですかね?」と聞くと、「彼女を出したら、(その物言いに)有権者たちがカッチンとくるだろうから、辞めた方がいいのでは、、、」と答えたが、その後小泉総理は、静岡7区から刺客として立候補させ、無所属の城内実氏を破り当選を果たした。
二階派に所属する彼女は、二階氏が経済産業大臣の時に政務官に指名された。当選一回の彼女を応援しようと、僕がお世話になっている大物財界人に手伝うように言われた。僕は、事務局長として働いた。錚々たる財界人たちが肝入りで会を立ち上げた。その会合で、僕は二階氏や片山氏にも挨拶をした。その会の締めにこれもある財界人が片山氏に「キンキンと自分の主張だけを述べるのではなく、もう少し謙虚に人の話を聞く姿勢もみせないと」と苦言を呈していた。
後日、事務局長で手伝った僕のもとに、さつき会(その会の名前)の請求書がFAXで送られてきた。呆れた。それから、応援する気にならない。余談だが、二階氏からは紀州の梅酒が1ダース送られてきた。これはめちゃくちゃ美味かった。こういう気遣いをするから、大物政治家として未だに幹事長の座にいるのだろう。因みに、僕は梅酒は梅酒として頂いたが、二階氏を応援はしていない。
それなりに目立つので、ある雑誌が彼女に取材依頼をした。当時、担当編集者から聞いた話。取材場所に現れた片山氏から第一声は「私の他に出る人は誰なの?」と。
編集者がいくつかの名前を告げると「格が違うわよ。K木瞳さんなら良いけど」と賜ったらしい。
なんとか説得して出てもらったのだが、そのテーマは「私の失敗談」。彼女は、前夫(M添要一氏)との結婚が失敗だった、と面白く語ってくれたようだ。
とにかく、自信家で唯我独尊、自画自賛、という話しか聞かない。それとあっせん利得は関係ないのだが、あまり同情する話は聞かない。
因みに何の脚色もなく事実を書いてみた。