×

編集長ブログ

ノートルダム大聖堂(寺院)火災

2019.04.17

その他

0コメント

残念ながら僕はパリに行ったことがない。だからノートルダム寺院も実際に観たことはないのだが、その名前くらいは知っている。

しかも、寺社仏閣が大好きな僕。正確にはノートルダムはお寺ではなくキリスト教の聖堂だが、歴史的な建造物を観るのは大好きだ。このような建物が焼けてしまうとはとても残念なことだと思う。テロや人為的な放火ではなかったようで、焼けてしまったことは悲しいが少しだけ安心した。

地震で被災した熊本城も、完全修復までには20年もの歳月(石段を正確に積み上げるのがとてつもなく難しいらしい)が掛かるらしいのだが、ノートルダムも屋根は、木材を複雑に組み合わせて作ってあるので修復には二桁年の歳月が掛かるし、完全には戻らないかもしれないということらしい。まだ目にしていなかった(行く予定も今の所はないのだが)のでとても残念だ。

フランスを代表する高級ブランド、ルイヴィトンやグッチの創業家がいち早く修復の為に寄付を発表した。その額は2億ユーロと1億ユーロ。日本円にすると250億円と125億円。フランスの文化に対する愛情と、それ以上にそれだけの額をポンと出せることにびっくりだ。

他国のアメリカでも修復基金が立ち上がったそうだ。一日も早い修復を願っている。

前のページ

日本理化学工業大山会長の遺志

次のページ

台湾総統選に郭台銘(テリー・ゴウ)氏が名乗り

政経電論の新着記事

  • 「医師の働き方改革」にも寄与 医療現場を革新する医療関係者間コミュニケーションアプリ「Join」

    2023.12.14

  • パラスポーツのサポートを通じて次世代が活躍できる環境を【三菱商事の社会貢献活動50年】

    2023.12.1

  • ボーダーレス化が進む電機業界と自動車業界【CEATEC2023】

    2023.11.30

  • 物流・運送業界の労働時間問題に挑む、自動運転レベル4のダンプカー

    2023.11.24

  • クルマを超えた「モビリティ」 自分に合った乗り物を探す時代へ

    2023.11.24

佐藤尊徳

株式会社損得舎
代表取締役社長/「政経電論」編集長

佐藤尊徳さとうそんとく

1967年11月26日生まれ。神奈川県出身。明治大学商学部卒。1991年、経済界入社。創業者・佐藤正忠氏の随行秘書を務め、人脈の作り方を学びネットワークを広げる。雑誌「経済界」の編集長も務める。2013年、22年間勤めた経済界を退職し、株式会社損得舎を設立、電子雑誌「政経電論」を立ち上げ、現在に至る。著書に『やりぬく思考法 日本を変える情熱リーダー9人の”信念の貫き方”』(双葉社)。
Twitter:@SonsonSugar
ブログ:https://seikeidenron.jp/blog/sontokublog/

新着記事︎

  • 女性局フランスへ

    2023.08.04

  • シーリング効果

    2022.12.07

  • ロシア産原油輸入に上限価格設定

    2022.12.05

  • 記事一覧へ

カテゴリー

RSSフィード