編集長ブログ

前日にオークスを予想してみた

2019.05.18

その他

0コメント

天気もいいし、チャリンコの季節になったので、明日急遽東京競馬場に行こうと思い立った。来週もダービーに編集スタッフと行くのだが、軽い肩慣らしということで(どんな肩慣らしだよ)。

牝馬(人間の女性と同じで)は気まぐれなので、大きく勝負することはないのだが。しかも、オークスは2400mで、桜花賞からも一気に800m距離が延びるので、ほとんどの馬が経験していない。予想が非常に難しい。

そんな中、本命はやはり1番人気のラヴズオンリーユー。コントラチェックもかなりの強さと思うが、主戦騎手ルメールが騎乗停止ということで、ラヴズを本線に。コントラとの馬連勝負だ。(勝負しないと言ったのに)

ラヴズに乗るデムーロ騎手とは、僕は相性があまりよくない。買うと来ないし、買わなければ来る。ルメールほどの信頼性はないのだが、NHKマイルカップではルメール(1番人気で斜行、騎乗停止処分)を抑えて見事優勝したので、一時期のスランプからは脱出したのだろう。追う騎手だから、府中の直線は合っている。過去3戦3勝とも楽勝だ。強敵を相手にしていないから、あっさり負けるかもしれないが、前走の忘れな草賞からのオークス馬は過去4頭いる。前走の圧勝劇からみても、G1でもいい勝負ができると見た。

甲乙つけがたいのはコントラチェック。同じ厩舎(藤沢厩舎で僕はこの調教師が好きじゃない)の桜花賞馬グランアレグリアがNHKマイルカップに出走したので、ルメールが乗ることになっていたが上記の理由で乗り替わり。少々マイナスにした点だ。悠々逃げれば、逃げ切り楽勝もあり得る。ただ、掛かる(前に行きたがる)馬だけに、距離が少し不安だが、ディープインパクト産駒なので、大丈夫だろう。3走前では、行きたがる馬を抑えて(掛かっていた。すると体力を逆に消耗する)3番手に控えたのが裏目に出て、レッドアネモスに逃げ切られたが、それでもメンバー中最速の上がり33.8秒で首差まで迫った。無理に抑えずに馬の気に任せて欲しい。

それ以外では桜花賞組になるのだろうが、(桜花賞の)勝ち馬のグランアレグリアに、他馬は大きな差をつけられた。そのグランアレグリアもNHK杯に出走して圧倒的な1番人気だったが、4着入線(斜行で5着)まで。桜花賞組は評価を落とそうと思う。他路線はもっとレベルが低い可能性もあるが、抑えまでにしか押せない。

桜花賞2~4着馬はクビ、ハナ、クビ差だったので、実力は伯仲。これは馬場適正と距離適性をどうみるかだけ。ダノンファンタジー(桜花賞4着1番人気)とクロノジェネシス(3着3番人気)をちょっと買ってもオッズは割れてるから、手を伸ばせるかも。2着のシゲルピンクダイヤは父がダイワメジャーなので、2400mは持たないとみた。

大本線はラヴズオンリーユーとコントラチェック(現時点で15倍も付く)。あとは、上記の馬から明日見て考える。

前のページ

消えない同日選観測

次のページ

性懲りもなくダービー予想してみた

政経電論の新着記事

  • 地球温暖化で収穫できる魚が変化。北海道白糠町が官民一体となったブリのブランド化への取り組み

    2024.11.6

  • 岸田外交は何を成し遂げたか

    2024.10.21

  • 今こそ求められる「社会教育士」、社会構想大学院大学が新講座を開設

    2024.10.1

  • 中国軍機による領空侵犯

    2024.9.28

  • 90周年を迎えたニッカウヰスキーのこれからの挑戦と課題、そしてパイオニア精神とは【爲定一智×佐藤尊徳】

    2024.8.21

佐藤尊徳

株式会社損得舎
代表取締役社長/「政経電論」編集長

佐藤尊徳さとうそんとく

1967年11月26日生まれ。神奈川県出身。明治大学商学部卒。1991年、経済界入社。創業者・佐藤正忠氏の随行秘書を務め、人脈の作り方を学びネットワークを広げる。雑誌「経済界」の編集長も務める。2013年、22年間勤めた経済界を退職し、株式会社損得舎を設立、電子雑誌「政経電論」を立ち上げ、現在に至る。著書に『やりぬく思考法 日本を変える情熱リーダー9人の”信念の貫き方”』(双葉社)。
Twitter:@SonsonSugar
ブログ:https://seikeidenron.jp/blog/sontokublog/

新着記事︎

  • 女性局フランスへ

    2023.08.04

  • シーリング効果

    2022.12.07

  • ロシア産原油輸入に上限価格設定

    2022.12.05

  • 記事一覧へ
RSSフィード