編集長ブログ

体罰はだめ?

2017.09.04

社会

6コメント

トランペット奏者の日野皓正氏が、コンサート中、ドラムを叩いていた生徒に、往復ビンタを食らわせて、メディアに取り上げられた。

映像だけをみれば、確かに行き過ぎのようにもみえるのだが、殴られた当人も、それを訴えもせず
逆に、日野氏に、自分の勝手な演奏について、謝罪をしたという。

体罰を奨励はしないし、褒められたことだとは思わないが、それは絶対にしてはならないことか?

よく、ドラマなどで、愛情をもって頬を殴るシーンなどが出てくる。

「馬鹿野郎!、、、、、」とかお涙頂戴のセリフも付いて。
しかも、そのあと抱きしめたりして。

それをみている視聴者は体罰は許せない、などと思うだろうか?

どこまでを行き過ぎ、という定義は難しいにしろ、何でもかんでも体罰はいけない、という今の風潮ってどうなの?と思う。

日野氏の件についても、たまたまニュースを見ていたら、殴られた当人(父親)が、自分と日野氏は信頼関係もあり、世間が誤解をしている、と話していた。

やられた本人が納得しているのであれば、別に騒ぐことでもなかろうに。

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6コメント

sea

手を上げるだけで何かを伝えることはできないと思いますが、無言で殴ったりするわけではないですし、五感に訴えるという意味では、言葉プラスαの効果はあると思います。

2017.09.06 1:52 pm

jigo.

手を上げて相手に伝わることって何ですかね?言葉では伝わらないことですよね?

2017.09.06 8:57 am

sea

感情に任せたただの暴力や、相手を支配するような行為は無くなるべきだと思いますが、手を上げる行為そのものは間違いではないと思います。
結局は信頼関係の話になりますが、言葉以上に伝わり易い方法は何かと考えた結果に手が出て、それが相手に届くなら一つの手段だと思います。
言葉でも暴力以上に相手を傷つける事はザラにあるので、一概に体罰だけの批判はできないですよね。
対等であるかどうかだと思います。

2017.09.05 11:45 pm

Anonymous

体罰を奨励はしないけど、絶対にダメとは思いませんよ。体罰と暴力は違うと思うので。感情だけに任せて、人を叩いてはいけないけど、愛情があって、やられた方もそう受け取れればいいのでは?もちろん、怪我などさせてはいけないけど。

2017.09.05 7:16 pm

匿名

体罰を奨励はしないけど、絶対にダメとは思いませんよ。体罰と暴力は違うと思うので。感情だけに任せて、人を叩いてはいけないけど、愛情があって、やられた方もそう受け取れればいいのでは?もちろん、怪我などさせてはいけないけど。

2017.09.05 7:16 pm

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佐藤尊徳

株式会社損得舎
代表取締役社長/「政経電論」編集長

佐藤尊徳さとうそんとく

1967年11月26日生まれ。神奈川県出身。明治大学商学部卒。1991年、経済界入社。創業者・佐藤正忠氏の随行秘書を務め、人脈の作り方を学びネットワークを広げる。雑誌「経済界」の編集長も務める。2013年、22年間勤めた経済界を退職し、株式会社損得舎を設立、電子雑誌「政経電論」を立ち上げ、現在に至る。著書に『やりぬく思考法 日本を変える情熱リーダー9人の”信念の貫き方”』(双葉社)。
Twitter:@SonsonSugar
ブログ:https://seikeidenron.jp/blog/sontokublog/

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