NHKの受信料徴収合憲判断
2017.12.06
社会
0コメントまあ、そうなるだろうな、と思ってはいたが。
最高裁って、面白い判決を出さない。
(司法判断だから面白い事である必要はないのだが)
その合憲性は別にして、もしこの裁判(NHKの受信料徴収が合憲か否か)で、違憲判断が出たら、その混乱がどうなるのか見てみたかった。。
屁理屈を付けてでも、合憲にするんだろうな、と思ってた。
政治判断でもそうだ。
一票の格差においては、法の下の平等において、絶対に違憲だろうと思うのだが、違憲状態、ということは言っても、違憲とは断じない。
違憲を表明した途端に、政治の継続性が断続されて、その選挙が無効になり、大混乱だ。
(区割りも、定数も直ぐには変えられないが、違憲で選ばれた国会議員が国会運営は有り得ないからだ)
だから、受信料徴収は違憲、という判決出してくれなかったかなあ。
でも、訴えられた人(60代男性)もよくやった。
だって、裁判する労力と経済的負担を考えれば納得しなくても受信料を払った方が、よっぽど楽だろう。
ご本人には大変失礼だが、僕と似ているところがある。
納得できなければ、経済的損失を被ったとしても、貫くというのは中々出来るもんじゃない。
(変な所に感心している)
大災害の時など、公共放送が果たす役割は大きいだろう。
しかし、下らない選挙の出口調査(次の日になればわかる)に数億円を掛けたり、受信料の徴収に600億円ものお金を掛けていることは納得できない。
それらの無駄を削りに削って、それこそ愛されるNHKになれ。