編集長ブログ

今日も負けずに競馬の話 秋華賞

2018.10.12

日常

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競馬の話になるとどうも熱くなる。誰も僕の予想などアテにはしてないと思うが、今日も書く。

予想屋ではないし、専門家でもないので勝手に書いているだけなのだが。

本命はアーモンドアイ。シンザン記念で牡馬を一蹴したこの馬を観た時はとてつもない化け物かもしれないと思った。これは、僕が一番強いと思っている牝馬、ヒシアマゾン級の馬なのではないかと。

僕の競馬のお師匠さんはかつて「女(牝馬)、子供(2歳馬)、外国人(JCなどに来る外国馬)は買うな」(決して差別ではない)と言っていた。牝馬は、フケ(発情期)などになると突然大負けすることがある。あれだけ強かったダイイチルビー(って知らないか)が、フケになって全く勝てなくなったことがあった。人間でも女性は気まぐれなところがある(ような気がする)。

まだ、能力が分かり切っていない若馬は実力がわからない。かつて、凱旋門賞馬が鳴り物入りでジャパンカップに招待されてきたが、日本の軽い芝に合わずにことごとく負けていった。

ということで、牝馬の秋華賞は買うレースではないのかもしれないが、最近では人間界と同様、女性が活躍する時代になったのではないか、などど勝手に考えている。冗談はさておき、アーモンドアイは、オークスではなく、次週のダービーに出たとしても、ウォッカ以来の牝馬優勝ができたかもしれない。走破タイムはダービーの方が0秒2速かったのだが、それは馬場コンディションやペースにもよるから、一概には比較できない。

たった一頭の話で、627文字も使ってしまった。

死角と言えば春のオークス以来の出走ということ。ぶっつけでGⅠを勝つのは至難の業だが、牝馬は仕上がりが早いと言われている。当日の馬体重が減っていたり(休み明けで減ってくるのは、良くない)10キロ以上増えていたら仕上がりが上手く行っていなかった可能性がある。

また、京都の内回りコースは直線が短い。ペースが遅かったり、馬がごちゃついたら、末脚勝負のこの馬が脚を余して届かない場合もあるが、ここは名手ルメールに託そう。

負けたらごめんなさいということで、おそらく単勝1倍台の前半になるだろうというくらい強い。

アーモンドアイを頭固定で連勝単式を買う。あまりつかないだろうから、3点くらいに絞りたい。

相手はラッキーライラック。桜花賞まではこの馬の方が評価が高かった。強い馬ではあるが、アーモンドアイには勝てない。

この馬も前哨戦のローズSを回避して、ぶっつけで臨むのだから、アーモンドアイ以上に当日の気配は気にしたい。それに主戦騎手(石橋)が、落馬不詳の為に急遽乗り変わりはマイナスだ。とは言え、他には帯に短したすきに長し、という感じ。来てもおかしくないが、この二頭よりは信頼が薄い。

穴として、抽選で出てきた大外枠ダンサールを押さえておこう。前走の500万下では、5馬身差の勝利。デムーロが余っていたために、この馬に乗るのも心強い。無欲で気をよくして走ればもしかしたらがあるかも。

あと1頭はトライアルを逃げ切ったカンタービレ。スローに持ち込んで武豊が上手く乗ったら、後ろから有力馬が届かない場合もある。ここは連単ではなく連複で買った方が取りこぼしがないかも。でも、トライアルを勝ったことでこの馬も人気だろうから連複だと益々つかない。

競馬評論家のように6頭も7頭も印をつけてりゃ、取ったとしてもトリガミ(当たっても損する)になる。ここはやはり3点までに抑えて、しかもそのうち2点は元返しくらいにしないと儲からない。

雨が降ってしまったらまた再考しないといけないが、今日の時点ではこんな感じかな。

競馬の話だと、ほんとに長くなってしまう、、、

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今週末は菊花賞だけど、それよりも株価暴落の方が気になる。

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佐藤尊徳

株式会社損得舎
代表取締役社長/「政経電論」編集長

佐藤尊徳さとうそんとく

1967年11月26日生まれ。神奈川県出身。明治大学商学部卒。1991年、経済界入社。創業者・佐藤正忠氏の随行秘書を務め、人脈の作り方を学びネットワークを広げる。雑誌「経済界」の編集長も務める。2013年、22年間勤めた経済界を退職し、株式会社損得舎を設立、電子雑誌「政経電論」を立ち上げ、現在に至る。著書に『やりぬく思考法 日本を変える情熱リーダー9人の”信念の貫き方”』(双葉社)。
Twitter:@SonsonSugar
ブログ:https://seikeidenron.jp/blog/sontokublog/

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