編集長ブログ

河野外相、質問を4度無視

2018.12.18

政治

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日露交渉真っ最中。ロシアのラブロフ外相は、北方領土問題について自国の立場を鮮明にして、語っている。

日本の見解については、以前より河野外相は「回答を差し控えたい」との立場を貫いてきた。

そのこともあったのだろう。同じ質問を繰り返され、完全無視をして次の質問を催促した。

さすがにこの態度はいただけない。色々とナーバスになっているのは理解できるし、ロシアを刺激したくない気持ちもわかるが、公の記者会見で完全無視とは印象が悪い。

ロシアにとっては北方領土をいつまでも引っ張りながら、日本からのいろんな譲歩や協力を取り付けるのが本音。

河野外相が謝るのは当然だが、このイライラをみると交渉はなかなか難航していそうだ。

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佐藤尊徳

株式会社損得舎
代表取締役社長/「政経電論」編集長

佐藤尊徳さとうそんとく

1967年11月26日生まれ。神奈川県出身。明治大学商学部卒。1991年、経済界入社。創業者・佐藤正忠氏の随行秘書を務め、人脈の作り方を学びネットワークを広げる。雑誌「経済界」の編集長も務める。2013年、22年間勤めた経済界を退職し、株式会社損得舎を設立、電子雑誌「政経電論」を立ち上げ、現在に至る。著書に『やりぬく思考法 日本を変える情熱リーダー9人の”信念の貫き方”』(双葉社)。
Twitter:@SonsonSugar
ブログ:https://seikeidenron.jp/blog/sontokublog/

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