僕が子供のころ、真夏日などという言葉はなかったような気がする。

ましてや猛暑日など、考えてもみなかった。

小学校が夏休みの頃、貧乏長屋（大型県営住宅）に住んでいた。

近所の家庭に冷房などほぼなかった。（一軒もなかったのではないか？）

それでも、扇風機と団扇で過ごすことが出来た。
夕方日が傾くと、涼しくさえ感じた。
30度を超えるなんて、滅多になかったように記憶している。

ところが、今日もそうだが、30度を超えないと夏じゃないような気がする。

地球が異常なのか、これが周期なのか、文明の発達によって、やはり温暖化しているのか？

それはよくわからないけど、人の心も含めて、生き難くなっていることだけは間違いない。