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編集長ブログ

どっちもどっち

2018.01.05

政治

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西宮市の今村市長が、読売新聞の囲み取材の時に、記者に「殺すぞ」と発言したという事。
彼の弁明によれば、私有地に入った記者に対しての発言だと。

読売新聞も、文科省の前川次官が出会いカフェに通っていたと夕刊のトップで報じるという、政権におもねったとしか思えない報道をしている新聞だから、どうでもいいのだが。

とはいえ、公人である首長が「殺すぞ」という発言はないわな。

次の市長選挙には出ないという事なので、別に追いかけて取材することもなかろうに。

殺す、という市長もアホだが、報道の自由を踏みにじるという読売新聞も何を偉そうに、という感じだが。

僕もメディア側の人間だが、全てにおいて自由があるとは思っていない。人間関係を作って、信用される人間になってから、情報を取らなければ、いい情報を取れないこともある。記者側も、もう少し相手から信頼されるような行動取れよ、と言いたいけどね。

大新聞だから許されるとでも思ってんじゃないの?

何度も言うが、市長はこの発言をしたことで辞任ものだけど、大新聞も記者クラブとか廃止して、もっと独自の取材源を確保しなよ。

 

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佐藤尊徳

株式会社損得舎
代表取締役社長/「政経電論」編集長

佐藤尊徳さとうそんとく

1967年11月26日生まれ。神奈川県出身。明治大学商学部卒。1991年、経済界入社。創業者・佐藤正忠氏の随行秘書を務め、人脈の作り方を学びネットワークを広げる。雑誌「経済界」の編集長も務める。2013年、22年間勤めた経済界を退職し、株式会社損得舎を設立、電子雑誌「政経電論」を立ち上げ、現在に至る。著書に『やりぬく思考法 日本を変える情熱リーダー9人の”信念の貫き方”』(双葉社)。
Twitter:@SonsonSugar
ブログ:https://seikeidenron.jp/blog/sontokublog/

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