ほんとにとりとめもない独り言
2018.06.08
日常
1コメントテレビのナイトムービー お決まりのエンディング 俺が観たいのは その後のstory こんな夜は~♪
という僕が好きな浜田省吾の歌がある。(著作権違法にならないかな?)
秘書時代、ボスが映画好きだったこともあり、試写会も含めて、毎週2~3本くらいの映画を観てた。
一時期、2時間強の時間を作るのが大変で、なんとなく映画館から遠ざかっていたのだが、ある時に東宝の高井社長(当時)から、「佐藤さん、それは言い訳で、時間は作るもの。2時間くらい作ろうと思えば作れますよ」と言われた。
確かにそうだ。忙しいから、と自分に言い訳して、仕事に没頭している振りをする。当時は役職も上で、誰に叱られるわけでもないのに、なんとなく映画を観るのも、罪のような気がしてた。忙しいふりをしている経営者は多いけど、それで仕事だけに熱中している人に魅力的な人はいないと思う。別に映画を観なくても、趣味などに時間を全く費やさない人は、感性が乏しくなる、というのは僕の持論だ。
お前は、コブ(スキー)にチャリンコに競場 etcで、もっと仕事に集中しろ、とスタッフたちの声が聞こえそうだが、そこは耳に蓋をしよう。
今では、1100円で観られる日を選んで(せこい?)積極的に映画を観るようにしてる。映画会社のトップとの付き合いもありますので。
前職のボスに「観劇や、鑑賞。文化芸術に触れることは、自分の感性を磨くことになるんだ。積極的にいろんなものに触れた方がいい」という言葉を今更ながら思い出す。
観劇や映画鑑賞のあと、いつも思うのは、「あの主人公は、または二人は、その後どうなったんだろう?」と感情移入していることだ。当然、架空の人物で(実話もあるが)、存在しないにも関わらず、その後幸せになってるといいな、とか考える自分がいることだ。
まあ、そういうことがあるから、観劇するのだろうが。
だから、その後を考えなくて済むスッキリとしたハッピーエンドが好きだ。
匿名
佐藤さんは、心優しい人ですね。ブログを読むたびそう感じます
2022.12.28 11:40 pm