今週末は菊花賞だけど、それよりも株価暴落の方が気になる。
2018.10.15
経済
0コメント今週末は菊花賞。さすがにそのことをまた延々と書いたら、どこぞの競馬コラムだとスタッフにも嫌な顔をされそうなので、今週は違う話題を探そう。
先週の木曜日に東証が今年3番目の下落幅を記録した。金曜日は一旦上昇して、NY市場も上がったのだが、週明けの今日も大幅下落をして終わった。
10月2日に26年ぶりの高値を更新してから、2週間で2000円もの大幅下落だ。
これは高値更新後の調整というよりも、世界マーケットが、アメリカ一強の現状の危うさを意識した動きだと思われる。
微調整で済めばいいのだけど、トランプ大統領の乱暴な貿易戦争をみていても、マーケットがリスクをかなり意識してきたように思う。
来年には日本では消費税増税も控えているし、アベノミクスの続きはどうなるのか、これから正念場だな。
先ずは、11月のアメリカの中間選挙までは不穏な動きになりそうだが。
個人的には、トランプ大統領には首をかしげることが多々あるので、中間選挙は共和党が敗北することを願っているのだが、負けたら負けたでなりふり構わずとんでも政策を繰り出しそうな感じもするので、それはそれで困ったものだ。