編集長ブログ

アメリカ中間選挙で実質トランプ政権にノー

2018.11.07

政治

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アメリカ中間選挙は、過半数は上院が共和党、下院が民主党という結果になった。これは大方の予想通り。

ねじれ現象になったが、実質民主党の勝利だと思う。

アメリカ中間選挙は下院が全議席の改選で、上院は2年毎に三分の一ずつの改選が行われる。日本で言えば、下院の選挙は衆議院総選挙で、上院は3年に一度半数が改選される参議院選挙と考えると理解しやすい。

今回の選挙で、上院(議席数100)は改選前共和党系51議席、民主党系49議席のうち、民主党系の改選は26議席、共和党系の改選はわずか9議席。ということは、非改選数は共和党42議席と民主党23議席。単純に考えて、改選35議席の9議席以上とれば共和党の過半数が決まる。逆に民主党は28議席以上取らなければ過半数にならない。ということで、上院の過半数は比較的簡単に取れたということになる。

定数435(任期2年)議席の下院は改選前、共和党が235議席で民主党が193議席、空席が7議席。過半数は218議席なので、大幅に議席を伸ばした民主党が国民の総意だった、と僕は結論付ける。

これで民意を受け取り、トランプ大統領が方向修正を試みればいいのだが、益々先鋭化しないかが不安の種だ。

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佐藤尊徳

株式会社損得舎
代表取締役社長/「政経電論」編集長

佐藤尊徳さとうそんとく

1967年11月26日生まれ。神奈川県出身。明治大学商学部卒。1991年、経済界入社。創業者・佐藤正忠氏の随行秘書を務め、人脈の作り方を学びネットワークを広げる。雑誌「経済界」の編集長も務める。2013年、22年間勤めた経済界を退職し、株式会社損得舎を設立、電子雑誌「政経電論」を立ち上げ、現在に至る。著書に『やりぬく思考法 日本を変える情熱リーダー9人の”信念の貫き方”』(双葉社)。
Twitter:@SonsonSugar
ブログ:https://seikeidenron.jp/blog/sontokublog/

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