日産・西川廣人社長の責任は逃れられない
2019.03.29
その他
0コメントガバナンス改善特別委員会・西岡清一郎共同委員長「典型的な経営者不正。日産のガバナンスに改善を要する問題点があったことは明らか」との報告があった。
典型的な経営者不正で、ガバナンスの欠如、ということであれば、西川廣人氏他取締役の責任は逃れられない。取締役には善管注意義務という大きな任務がある。だから、報酬も高い。ゴーン氏は確かに巨額な報酬を得ていたが、西川氏も5億円の報酬を得ているのだから(一部返納)、ガバナンスを欠如させていたのであれば、責任は逃れない。
被害者面してるのはけしからん。
第三者委員会は、他の取締役に関しては議論することではなく、それは日産内で議論することだとして、論点を避けた。
なんかお手盛りだなあ。西川氏への批判をかわし、ゴーン氏一人に罪をなすりつけたい意図がアリアリだ。事件がひと段落ついた後、自らの責任も認めて潔く辞めたら、僕は頭を下げて謝ってもいい。「批判してごめんなさい」と。でも、僕の経験上、こういう人はまず間違いなく居座るもの。