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編集長ブログ

ワクチンはいつなんだ?

2021.04.28

社会

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僕自身はコロナワクチンを射ちたくない人だ。そう言うと非国民扱いされるのだろうが、これは個人の見解なので許して頂きたい。

しかし、ワクチンが切り札と政府関係者が言うように、ここまで来るとその普及をいち早く望んでいる人が多数なのだろう。僕も自分が接種したいかどうかは別で、切望している。コロナ騒動に一区切りが付きそうだからだ。

まず高齢者に行き渡れば、変異種がまん延してきたとはいえ、重症化リスクは格段に下がるのだろう。そうすれば、病床ひっ迫のリスクも軽減し、社会も安心感が広がると予想している。

今は、とにかくギスギスしていて、誰かが誰かを批判して世の中が暗い。

とは言え、菅首相の意気込みとはかけ離れ、ワクチン接種が遅々として進んでいない。そもそもモノがないということもあるが、医師や看護師の不足(日本では免許を持った看護師か医師しか注射はできない。インシュリンなど自らの接種は別)も大いなる問題だ。

全国民(16歳以上の)に普及させるのであれば、上記の問題等々は初めから分かっていたこと。なんで特例措置などの手を打たない?打っているのかもしれないが、大阪と東京に焦って特設会場を設置した以外はこれと言って、対策を打っているというメッセージはない。

そもそも1月の時点では、一般国民(高齢者、医療従事者、基礎疾患のある人以外)には、5月下旬から接種が開始されると伝えられた。まだ4月の下旬だから、ひと月で高齢者などに接種させるのかもしれないが、、僕の両親はまだ接種していない。

全て政府のせいとは言わないが、自治体任せにして、中々進まない接種に焦っている、と思える。そもそも自治体任せにしているのがナンセンス。わざわざワクチン大臣まで作ったのに。

だから、後手後手と言われる。

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佐藤尊徳

株式会社損得舎
代表取締役社長/「政経電論」編集長

佐藤尊徳さとうそんとく

1967年11月26日生まれ。神奈川県出身。明治大学商学部卒。1991年、経済界入社。創業者・佐藤正忠氏の随行秘書を務め、人脈の作り方を学びネットワークを広げる。雑誌「経済界」の編集長も務める。2013年、22年間勤めた経済界を退職し、株式会社損得舎を設立、電子雑誌「政経電論」を立ち上げ、現在に至る。著書に『やりぬく思考法 日本を変える情熱リーダー9人の”信念の貫き方”』(双葉社)。
Twitter:@SonsonSugar
ブログ:https://seikeidenron.jp/blog/sontokublog/

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