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編集長ブログ

内閣不信任案提出らしい、、、

2021.06.14

政治

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内閣不信任案は野党の伝家の宝刀と言われている。

僕の理解する伝家の宝刀とは違う効用しか野党にはもたらさない気がしているが。

伝家の宝刀とは最後の切り札、という意味で使われるが、野党が使ったところで粛々と否決されて終わりだ。過去、4度しか可決していない。そもそも過半数を握る与党が出されたところで、与党に造反者が出ない限り否決される。

明日、野党は内閣不信任案を提出するようだ。会期末のパフォーマンスだ。野党内でもこれを出さないでおくことに弱腰批判があるようで、取り敢えず出す感が否めない。

万々が一可決された場合、憲法69条の規定において、衆議院を10日以内に解散するか、内閣が総辞職しなければならないのは、公民で習った通りだ。過去4度とも解散に至っている。

そんな解説はいいのだが、以前からの持論がある。

日本国憲法には任期途中の衆議院解散は、この法案の可決か、信認の否決、そして7条による天皇の国事行為しか認められていない。

衆議院解散は総理の専権事項と言われるが、そんなことはない。内閣の助言と承認により、天皇が国事行為として衆議院を解散させるのだ。よって、総理大臣の都合で衆議院を解散するなどあってはならない。

しかし、内閣不信任案は別だ。可決されれば当然、解散か総辞職をしなければならないように、僕は否決された場合でも7条解散を行って良い唯一の条件だと思っている。

野党も(衆議院解散に)合意しているよなものだから、それは総理の都合ではない。野党もその覚悟をもってこの法案を出すべきだ。だからこそ、この法案は提出されたら、最重要で審議しなければならないのだから。

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佐藤尊徳

株式会社損得舎
代表取締役社長/「政経電論」編集長

佐藤尊徳さとうそんとく

1967年11月26日生まれ。神奈川県出身。明治大学商学部卒。1991年、経済界入社。創業者・佐藤正忠氏の随行秘書を務め、人脈の作り方を学びネットワークを広げる。雑誌「経済界」の編集長も務める。2013年、22年間勤めた経済界を退職し、株式会社損得舎を設立、電子雑誌「政経電論」を立ち上げ、現在に至る。著書に『やりぬく思考法 日本を変える情熱リーダー9人の”信念の貫き方”』(双葉社)。
Twitter:@SonsonSugar
ブログ:https://seikeidenron.jp/blog/sontokublog/

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