感謝・肯定・奉仕
2018.06.19
日常
0コメント前職のボスは、よく表題の言葉を使っていた。きれいな言葉だ。
と言っても、これを全てにおいて実行するのは難しい。
彼がなぜこの言葉を好きだったかというと、51歳の時(もう、僕は今年51になる、、、)に脳卒中で倒れて、左半身不随になったことに起因する。
簡単に言うと、病気で倒れたことで、人の痛みを知り、生かされていることに気付いたのだとか。(なんでも肯定して感謝するのだったら、あれだけ僕のことを叱らなくても、と思うのだが)
災難に逢う時節には災難に逢うがよく候
死ぬ時節には死ぬがよく候
これはこれ災難をのがるる妙法にて候
とは、良寛和尚の言葉で、起きた事象を素直に受け入れることだ、との教え。
このような言葉をよく唱えていたので、僕もそうすることにした。
反省することは必要だが、起こった事を受け入れて後悔しないようにするのが、自分の為でもある。
やり直すことはできないのだから、後悔しても仕方がない。
起きたことを肯定して、生かされていることに感謝して、社会に奉仕する、というのは確かにいいことだ。
ま、わかっているけんだけどね。。。
さて、前向きに生きないと。