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編集長ブログ

今週は日本ダービー

2021.05.27

その他

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コロナ禍でなければ、ほぼ毎年ダービーを観に府中競馬場に出かけていた。この時期晴れると野外でのビールは最高に美味い。馬券が当たれば尚更なのだが、、

完全に趣味の域のブログなので、興味ある方だけどうぞ。

ゲームアプリではウマ娘がとても人気になっている。競馬ブームになっているのだろうか。

さて、先週はダービーと同じ舞台で、府中の芝2400m牝馬の祭典オークスが行われた。白毛の無敗馬ソダシが圧倒的に人気だったが、父のクロフネの産駒は2000m以上の重賞勝ちがなく、ソダシさえもそのジンクスを破れなかった。勝ったユーバーレーベンは僕の本命馬。なのに、馬券はちょい勝ち。2着馬のアカイトリノムスメを押さえ程度にしてしまったのが運の尽き。名手ルメール騎乗でアパパネ(自身もオークス勝ち)産駒の超良血馬を桜花賞組ということで軽視してしまった。中々難しい。

ユーバーレーベンは、3着続きだったが、ほとんどが上がり最速。終いの脚は確実に伸びてくるので府中向きだと考えた。ドンピシャでハマったのだが、紐が狂った。。

ということで、今回も終いの脚が確実に伸びる馬を対抗に持ってこようと思う。

本命は圧倒的な人気になるだろうが、エフフォーリア。最内枠に入ったが、府中の2400mはスタートがスタンド前から長い直線。あまり気にする必要もない。器用な馬だし、枠順は関係ない。皐月賞での3馬身差は、ナリタブライアン(ダービーでは5馬身差、菊花賞で7馬身差)、オルフェーブル(ダービーは2着馬に1馬身ちょい差だったが、3着馬とは8馬身差)を彷彿させる。両馬とものちの三冠馬。エフフォーリアが無敗の三冠馬になるかはまだ菊花賞がどうなるかわからないが、2冠馬までは相当な確率があると思っている。先ずは皐月賞組で逆転はないと言える着差。距離が延びても、血統は問題ない。父のエピファネイアは皐月賞、ダービー2着で、菊花賞は優勝。府中も共同通信杯で2馬身半差の楽勝。死角は見当たらない。後は当日の天気だが、今後は日曜まで晴れマークが並んでいるし、稍重の皐月賞を圧勝ていることからも道悪も苦にしなさそう、この馬本命で。

対抗は難しい。というのも牝馬のサトノレイナスの取捨だ。ウォッカ以来14年ぶりに牝馬の優勝を狙いに来た。ウォッカの時は確か64年ぶりの牝馬制覇だった。特に近年はオークスが創設され、ダービーに挑戦する牝馬が少ないので、優勝馬も遠ざかる。1600mまでの切れ味勝負ならいざ知らず、2400m以上の長距離で、牝馬には分が悪いというのは昔の話。最近ではアーモンドアイ、リスグラシューなどは牡馬相手でも圧勝できる力のある牝馬が多数出てきた。大阪杯(2000m)を勝ったのも、無敗の牝馬レイパパレだ。

ということで、桜花賞や阪神JFの末脚が出色だったサトノレイナスを対抗に置く。オークスに出ていたら、間違いなくユーバーレーベンと本命対抗にしたはず。タラ、レバはないのだが、(多分勝って)僕も潤ったはずなのに。

ダービーと同じ舞台の青葉賞組は近年、成績が振るわない。タイムも平凡だし、青葉賞組は切る。

3番手評価はレッドジェネシス。デビューから1800m以上を使い勝ち身に遅いところがあったが、ここ2戦の長距離戦で終いの脚は出色。エフフォーリアとはまだ勝負付けが済んでいないし、展開がハマれば単穴もあり。

次は、シャフリアールとグレートマジシャン。毎日杯の1,2着馬だ。レコード決着のこのレース、長く良い脚を使ったのがグレートマジシャンだが、シャフリアールも最後まで抜かせなかった。シャフリアールは、共同通信杯でエフフォーリアに完敗しているので、逆転までは難しいが、成長があれば。グレートマジシャンはキャリア3戦なので底をみせていない。ということで、2着に敗れたとはいえ、まだ見限れない。また、プリンシパルを勝って、ダービーに出るバジオウにも完勝しているし。ルメールから戸崎への乗り変わりが多少マイナスか。

皐月賞組ではタイトルホルダーも押さえておく必要もあるかな。皐月賞組は切ると言いながら、サニーブライアンを思い出した。人気薄で臨んだ皐月賞で逃げ切り勝ち。フロックと思われダービーでも6番人気ながら逃げ切って2冠を達成した馬。タイトルホルダーは皐月賞で完敗したとは言え2着。しかも前残りの展開だったので、ダービーも人気にならないだろう。僕もそれ以外に根拠はないのだが、なんとなく。

2年連続でテレビ観戦だが、勝ってなお一層美味いビールが飲みたい。

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佐藤尊徳

株式会社損得舎
代表取締役社長/「政経電論」編集長

佐藤尊徳さとうそんとく

1967年11月26日生まれ。神奈川県出身。明治大学商学部卒。1991年、経済界入社。創業者・佐藤正忠氏の随行秘書を務め、人脈の作り方を学びネットワークを広げる。雑誌「経済界」の編集長も務める。2013年、22年間勤めた経済界を退職し、株式会社損得舎を設立、電子雑誌「政経電論」を立ち上げ、現在に至る。著書に『やりぬく思考法 日本を変える情熱リーダー9人の”信念の貫き方”』(双葉社)。
Twitter:@SonsonSugar
ブログ:https://seikeidenron.jp/blog/sontokublog/

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