近年、電子書籍の普及が進み、紙の本の成長が鈍化している出版業界。しかし、紙の本の可能性が出尽くしたのかというと、そうでもなさそうだ。インディペンデント(独立)系の出版社を中心とした本の祭典「BOOK MARKET 2023」では、ユニークな紙の本が並び、思わず手に取ってベージをめくってみたくなるもの…
大阪府・箕面市(みのおし)は、自治体DXの分野において相互に連携するため、IT企業の株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)と2年間の包括連携協定を結んでいる。内容は、「自治体DXの推進に関わること」と「健康寿命の延伸のためのヘルスケア事業の推進に関わること」の2点で、市民サービスの向上を図るのが目的…
東レの手掛ける回収ペットボトル繊維「&+(アンドプラス)」は、高い白色度を誇り、多種多様な商品の生産を可能とする新しいリサイクル繊維だ。東レでは、消費者がコストのかかるリサイクル製品を受け入れやすくするため、商品だけでなく、その背景や意義の周知にも力を入れている。「&+」の取り組みについて、ファイバ…
フィンランド南東部の南カレリア県は、グリーンテクノロジーにかかわる専門職、投資家、実業家、学生を対象とした、「フィンランド・サイマー湖での3カ月」というプログラムへの参加者を募集している。選抜者は、最大90日間、南カレリアに滞在して働くことができる。環境先進国フィンランドが、日本を含めたアジア地域と…
フィンランドは、ヨーロッパでもデジタル化が進んでいる国だ。EUが発表する「デジタル経済・社会指数」(DESI)でも常に上位に位置。例えば、フィンランドの個人識別番号(社会保障番号)はあらゆる行政サービスとひも付き、利用者から信頼と評価を得ている。早晩、どの国もデジタル化は避けられないが、日本をはじめ…
北欧は男女平等が進んでいる社会だとよく言われるが、フィンランドの政界では国会議員の女性割合が5割に近い。象徴的なのは世界最年少の34歳で首相となったサンナ・マリン氏の存在だ。また、隣国スウェーデンにも初の女性首相マグダレナ・アンデション氏が誕生したばかり(※)。フィンランドで女性の政治参画を促した背…
南アメリカ大陸の南西に位置し、全長4300kmにも及ぶ南北に細長い国、チリ。私たちが普段抱いているチリのイメージはどんなものだろうか。モアイ像で知られるイースター島、自然豊かなパタゴニア地域、おいしくてコストパフォーマンスの良いワイン、南米では珍しいトータルフットボール……。これらをさっと思い浮かべ…
合成繊維、合成樹脂をはじめとする基礎化学素材を幅広く手掛ける大手メーカー東レ。ユニクロとのコラボレーション商品の「ヒートテック」や、通気性とバリア性を両立した化学防護服など、私たちの日常生活や、それを維持する上で欠かせない商品を生み出してきた。最近では、電気自動車の需要の高まりで注目を浴びる、リチウ…
さまざまな分野で進むIoT化とパーソナライゼーションの波は、化粧品業界にも及んでいる。化粧品大手の資生堂が7月に本格展開を始めた新商品「Optune(オプチューン)」は、スマートフォンアプリとマシンとの連動で、一人ひとりの肌状態に最適化したスキンケアを提供できるサービスだ。しかも、資生堂としては初と…
“空間のアーティスト”を自称するクリスチャン・ボルタンスキーは集団と個人の記憶、宗教や死をテーマとして作品を発表してきた、フランスを代表する現代アーティストだ。父親がユダヤ系であったことから、幼い頃に聞いたホロコーストの記憶を作品の原点として、インスタレーション(展示空間を含めて作品とみなす現代芸術…
フィンランドのフラッグキャリア、フィンエアー(フィンランド航空)が、日本-ヨーロッパ路線を拡大している。成田、関空、セントレア、福岡空港とヘルシンキを約9時間半~10時間半で飛ぶ直行便は、ヘルシンキ空港のハブ空港化に伴って需要が右肩上がり。本拠地フィンランドも“日本に最も近いヨーロッパ”としての存在…
人は何のために化粧をし、身だしなみを整えるのだろうか? 医学の学位を持つ資生堂ジャパンの池山和幸さんは、化粧のモチベーションを想起する力に着目し、化粧をする行為自体を科学的に分析することで高齢者介護の現場に生かそうと研究している。「美容」の意識を高めることで、「健康寿命」延伸につなげようと試みる化粧…