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編集長ブログ

国民全体に飽きが来ている

2018.05.11

政治

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前回のブログから一月以上も空いてしまった。

国会は野党が審議復帰して、柳瀬氏の参考人招致が行われた。

野党は、「疑惑は深まった」として、柳瀬氏の証人喚問を要求した。

野党も、これ以上追及する材料がないのだから、堂々巡りで終わりだわな。

柳瀬氏も、嘘はついてない、と言い張るだろうから、確かに印象的にはとても黒に近いけど、野党の質問のだらしなさにも焦点が当たり、痛み分け。

ダメダメの勝負で、結局今の与党の方が政権担当能力がある、ということで終わりでしょう。

では、安倍総理の三選かというと、そうでもない気がする。

国民全体に飽きが来ているし、やはりその傲慢(に映る)政権運営や、財務大臣の偉そうな物言いなどがボディーブローのように効いて来て、三選は難しいのではないかと考えている。

北朝鮮の問題や、トランプ大統領との関係など、安倍総理でないと、他にいないのではないか、との意見もあるが、外交で支持率は上がらない。過去の例からみても明白だ。北朝鮮から拉致被害者が返還される、などのサプライズがあれば別だが(現に小泉政権では、支持率が跳ね上がった)、米朝会談でそれが実現するとは思えない。

一寸先は闇の政界なので、どうなるかはまだまだわからないが、この先数か月で野党に支持が向くことだけは有り得ない事だけは確か。

今後の展開は次回以降のブログに書こうと思う。

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佐藤尊徳

株式会社損得舎
代表取締役社長/「政経電論」編集長

佐藤尊徳さとうそんとく

1967年11月26日生まれ。神奈川県出身。明治大学商学部卒。1991年、経済界入社。創業者・佐藤正忠氏の随行秘書を務め、人脈の作り方を学びネットワークを広げる。雑誌「経済界」の編集長も務める。2013年、22年間勤めた経済界を退職し、株式会社損得舎を設立、電子雑誌「政経電論」を立ち上げ、現在に至る。著書に『やりぬく思考法 日本を変える情熱リーダー9人の”信念の貫き方”』(双葉社)。
Twitter:@SonsonSugar
ブログ:https://seikeidenron.jp/blog/sontokublog/

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