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編集長ブログ

有効な経済対策は自粛を解くことだけ

2020.03.18

日常

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ある国会議員にコロナ騒動で大変な今、有効な経済政策は?と聞かれた。

答えは何もない、と返事した。消費税減税(期間限定で0にするなど)はどうか、現金給付(現実に検討されているようだが)は、などいろんな意見はあるのだが、全世界的に活動を大幅に制限されて、外出も控えろ、とのお達しであれば、消費喚起策などある訳がないし、現在の要請(自粛)と矛盾する。

外に出て金を使え、というのはおかしいのである。

日銀と政府は流動性の確保と、資金供給、金融緩和など大胆な金融政策を打つが、そもそも経済活動が委縮している時にそんなものは、底割れを先延ばしにするだけで、大した効果はない。

また、無担保、無利子で融資枠拡大などの施策もあるが、そもそもいつ需要が回復するかわからないのに、つなぎ融資されても、と言う経営者の声。短期的に下がって今だけをしのげれば、というのなら効果は期待できるが、そもそもいつ自粛や渡航規制が解かれるのかわからない。益々マインドは冷える。冷え切って需要が回復もできなくなる前に、屋外イベントなどの自粛は解除した方がいいのでは。

自粛要請にも関わらず、東京では朝夕は相変わらず満員電車だし、沢山の人達が外に出ている。僕の周りの人達はこの騒ぎに結構うんざりしている。。

報道では○○県で初の感染者!などが速報で流れるし、そんなのもういいよ、という感じ。これだけ広がっているのだから、そんなの速報で流すことか?

中国政府が、富士フイルム開発の「アビガン」を治療薬として採用すると発表したが、そういうニュースをもっと流して安心感を植え付けて欲しいものだ。

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佐藤尊徳

株式会社損得舎
代表取締役社長/「政経電論」編集長

佐藤尊徳さとうそんとく

1967年11月26日生まれ。神奈川県出身。明治大学商学部卒。1991年、経済界入社。創業者・佐藤正忠氏の随行秘書を務め、人脈の作り方を学びネットワークを広げる。雑誌「経済界」の編集長も務める。2013年、22年間勤めた経済界を退職し、株式会社損得舎を設立、電子雑誌「政経電論」を立ち上げ、現在に至る。著書に『やりぬく思考法 日本を変える情熱リーダー9人の”信念の貫き方”』(双葉社)。
Twitter:@SonsonSugar
ブログ:https://seikeidenron.jp/blog/sontokublog/

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