2030年にEV車とは言うが
2020.12.17
社会
0コメント日本海側を中心に大雪が降って、車が立ち往生しているらしい。
何年かに一度こういうことが起きる。過日、大手保険会社の方が、今年は大きな台風被害がなかったが、雪害が来るような気がしている、と言っていたが本当にそうなった。
スキー狂いの僕は雪が降ると嬉しくなってくるが、ここまで一気に降ると、現地の方は大変な思いをされているのだろう。スキー場だけ降るという訳にはいかないから。
さて、僕の車は雪道仕様で、四駆のスタッドレスだが、それでも滑る時は滑る。もし立ち往生したら、車で過ごす以外にない。
中国も2035年にEVの比率を50%まで高める。100%でないのは、極寒の地などEVだけではカバーしきれない場所もあるとのこと。そうなのだ。電池のバッテリーは寒さに弱い。ガソリン車はエンジンの暖気で暖房を効かせられる(ガソリンを使わない訳ではない)が、バッテリー車は暖房効率もガソリン車に比べれば良くない。2030年には技術革新でもっと進歩はしているだろうが、雪国で立往生でもしたものなら、どうするんだろう。
ガソリン車もガソリンが無くなれば駄目なのだが、給油するだけのガソリン車と、充電器が無ければ補充出来ないEV車ではガソリン車に軍配が上がるような気がする。確かに、環境問題は喫緊の課題だが、危機対応も万全にして貰いたいものだ。