同日選っておかしくない?
2016.03.20
政治
0コメント永田町は衆議院も解散モードだ。
参議院選挙は今年改選期だから当然選挙がある。
でも、なんで衆議院まで解散しなきゃいけないんだ?
衆議院の任期は4年と決まっている。
日本国憲法69条に、内閣不信任決議についての条文がある。
内閣不信任案が可決された場合は、
内閣の総辞職か、10日以内に衆議院を解散しなければならない、と決められている。
よく、解散は総理大臣の専権事項だから、
総理が解散したいときに、解散してもいい、という解釈がされる。
確かにそうなんだけど、おかしくないか?
選挙に勝てそうだから、解散して総選挙をする、って
大義名分がない。(屁理屈で、国民に信を問うとかいうんだけど)
議会制民主主義の先輩・イギリスも首相の解散権を縛り、
勝手に解散ができないように決めた。
これが普通じゃないか?
メディアもおかしい、って大声張り上げてキャンペーンするべきだと思う。
ま、新聞は軽減税率を認めてもらって、魂を売ったので(僕も何度もしつこい)
政権に批判的な論調はしないだろうが。
4年の任期で、何をすべきか、考えるべきだろう。
それでも、解散する、というのは、政権の失政があった時でないとおかしい。
しかも、消費税再延期を掲げてというのなら、
それは、そのような経済状況を招いた現政権に責任があるからだ。
2年前にも大義なき解散をして、与党は大勝。
有権者もそれでいいのかねえ。。
もし、また本当に今年中に解散を強行するようなことになれば、
有権者はよく考えた方がいい。
でも、野党はもっと信頼できないからなぁ、、、
なんとかならんのかいな。