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編集長ブログ

返済不要の奨学金

2016.03.19

政治

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民主党が参議院選挙の公約に
「返済不要奨学金制度」を掲げるという。

まず、参議院選挙は例え過半数を獲得したとしても、
政権が取れるわけではない。
参議院選挙が終わっても、継続的にその公約を掲げて
衆議院選挙の時に、もう一度民に問うというのな分かるが、
いずれにしろ、野党だけではどんなに選挙に勝っても実現は不可能だ。

格差がそのまま教育レベル格差にも反映されている
現状を考えたら、返済不要の奨学金、というのは
意味もあるものだろう。

でも、安易に作るのは反対だ。

奨学金は借り入れだからほとんどのものに利息が付く。
学校を卒業して、本人が返していくのだが、延滞や焦げ付きも多い。

借りたものは返さなければいけない、という社会常識を植え付ける意味でも
学業優秀者や、低所得者などに限定するべきだし
それよりも、マイナス金利下の今こそ
無利子の奨学金を増やしたらどうか。

もしくは、半額給付や、その成果によって、返済を削減するなど
細かい規定を作ってあげた方が、公平性からも良い気がする。

格差是正は必要だが、資本主義社会において
努力した人が報われるようにしなければ
活力が生まれない。

大衆迎合にならず、野党は粛々と国民全体に
「それならば、あなた方に任せたい」と思われる施策を
挙げていくべきだ。

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佐藤尊徳

株式会社損得舎
代表取締役社長/「政経電論」編集長

佐藤尊徳さとうそんとく

1967年11月26日生まれ。神奈川県出身。明治大学商学部卒。1991年、経済界入社。創業者・佐藤正忠氏の随行秘書を務め、人脈の作り方を学びネットワークを広げる。雑誌「経済界」の編集長も務める。2013年、22年間勤めた経済界を退職し、株式会社損得舎を設立、電子雑誌「政経電論」を立ち上げ、現在に至る。著書に『やりぬく思考法 日本を変える情熱リーダー9人の”信念の貫き方”』(双葉社)。
Twitter:@SonsonSugar
ブログ:https://seikeidenron.jp/blog/sontokublog/

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