編集長ブログ

韓国、この時期に北朝鮮への人道支援あり得る?

2017.09.22

政治

1コメント

韓国が日本円で9億円の人道支援を行う、と発表した。

さすがにこの時期に実施するのは、
国際的な批判もあり、
いつ実施するかはまだ未定とした。

北朝鮮への経済制裁が次々と実施される中、
国際社会の足並みが乱れるので
いかがなものか、と内外から批判が出ている。

「人道支援」なので、絶対に反対、という訳でもないが
内戦が起こっているわけでもなく、
ミサイル発射する余裕があるなら、
自国で何とかしろ、と思うのが普通では?

僕個人としては、なんで今?
とは思うけど、大人の事情なんだろうな、と考えるしかない。

文政権としては、対話重視としながら、
一向に北朝鮮が軟化しないことに、
180度軌道修正するわけにもいかず
支持率も下落傾向なので、何かしないと
(朴政権でも人道支援はしていたので、継続しているだけという体)
いけない、とでも思っているのだろうが、まあ、間の悪い人(大統領)
だなあ、という感想。

もしくは、本当に素晴らしく慈悲深い人で
北朝鮮の国内事情を鑑みて、居ても立ってもいられなくなったか。

数十年前までは同じ国で、同族だから
日本のメンタリティとは違うのだろうが。

いずれにしろ、理解に苦しむことだけは確か。

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1コメント

jigo.

朴政権でも人道支援してたんですか! 国民は悪くないとから助けたい気持ちがわくのはわかるけど、金を渡す先は北朝鮮なんですよね? そしたら国民には渡らない。。結局、政治家のポーズなんだな

2017.09.22 11:37 pm

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佐藤尊徳

株式会社損得舎
代表取締役社長/「政経電論」編集長

佐藤尊徳さとうそんとく

1967年11月26日生まれ。神奈川県出身。明治大学商学部卒。1991年、経済界入社。創業者・佐藤正忠氏の随行秘書を務め、人脈の作り方を学びネットワークを広げる。雑誌「経済界」の編集長も務める。2013年、22年間勤めた経済界を退職し、株式会社損得舎を設立、電子雑誌「政経電論」を立ち上げ、現在に至る。著書に『やりぬく思考法 日本を変える情熱リーダー9人の”信念の貫き方”』(双葉社)。
Twitter:@SonsonSugar
ブログ:https://seikeidenron.jp/blog/sontokublog/

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