復興庁ふっこうちょう
東日本大震災からの復興事業の司令塔
2011年3月に起きた東日本大震災からの復興事業を迅速に実施するため、内閣に設置された行政組織。内閣総理大臣を長に、復興事業を統括する復興大臣を置き、復興の司令塔として、国の復興施策の企画・調整・実施を担当し、被災した地方公共団体への窓口・支援といった事務も一元的に担う。
復興のために関係省庁間の調整を行い、施策の実施を推進する「復興推進会議」は、内閣総理大臣を議長、復興大臣を副議長とし、すべての国務大臣が参加する。また、「復興推進委員会」は、復旧・復興状況を調査・検証し、内閣総理大臣に政策を提言する有識者会議。
地方機関として盛岡・仙台・福島の各市に復興局、岩手県宮古市・釜石市、宮城県気仙沼市・石巻市、福島県南相馬市・いわき市に支所、青森県八戸市・茨城県水戸市に事務所が設置されている。
2018.5.14更新復興庁に関する記事
- 復興庁に関する記事は見つかりませんでした